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【335冊を振り返る⑨】6歳年長のお気に入り・児童書編


我が家にある子供の為に購入した335冊の本の中から、それぞれの時期に大好きだった本を振り返ります。

毎日この投稿を続けてきて今日は遂に「6歳の今お気に入り」まで到達しました。

6歳児が最近読んでいるジャンル

 ①絵本
  ②児童書
  ③知識系漫画
 ④伝記漫画
 ⑤かがくのお話

今日はその中で児童書編を書いてみようと思います。

児童書ヒストリー

3歳 はじめてのキャンプ
4歳 ロボットカミイ
   おしいれのぼうけん
5歳 エルマーのぼうけん
   はれときどきぶた
   ももいろのきりん
6歳 ふたりはともだち
   いやいやえん

林明子さんの絵本を読破していた3歳の頃に「はじめてのキャンプ」に出会い、児童書デビューしました。

まだまだ出会った本は少ないですが、その中からお気に入りの3冊をご紹介します。

児童書お気に入りベスト3


第3位 エルマーのぼうけん

3冊セットで購入。
表紙裏に描かれた地図を見て「今ここだね」と確認しながら何日もかけて読みました。

エルマーの勇敢さと、島で出会う動物達とのやりとりが面白いです。
約10ページで章が変わるのでキリの良いところで「今日はここまで」と言うと、次の章の挿絵を見て「えー!こんなの出てくるんだって🌟」と、次の日を楽しみにしていました。

第2位 はれときどきぶた

私が子供の頃に読んでいて、懐かしくて長男にも薦めてみたら気に入ってくれました。

小学校受験面接でも「好きな本」についての質問にこの本を選びました。
でもその面接でハプニングが…(笑)


先生「好きな本はなんですか?」

長男「はれときどきぶた です」

先生「その本のどんな所が面白いですか?」

長男「お母さんが鉛筆を天ぷらにした所です」

想定ではここで次の質問へ…と思っていたらまさかの質問が!

先生「○○君は天ぷらは食べた事あるかな?」

長男「………………………………」

母「😨」

今思えば対策が甘すぎましたが、想定外の質問に私自身も
「アレ?食べた事あるかな?いやいやとにかく何か喋って!😱😱」

と、ハラハラした思い出でした。

結局いつまでも無言なので先生から「わからないかな?」と聞いてもらい「ハイ」と答えて終わりました😂 


この本の物語は「ありえない」「でたらめ」だらけですが、最後に著者の矢玉四郎さんの後書き
「あしたの日記を書こう」は鋭い指摘をされていて驚きました。

沢山の偉人も始めは周りに馬鹿にされてきた。
多数決で何かを決める時「ひとりだけが正しい」こともある。
自分の感じた事、考えたことはちゃんと言える様にならなくちゃいけない。
大人になったら自分の教科書は自分で作らなきゃいけないんだ。
だから、今のうちから色んなこと考えることのできる頭を作ろう。

原文はもっと素敵です。
この後書をコピーして部屋に貼っておきたい位、大人も子供も大切にしたい事が書かれていました。
バブル直前の1980年、学歴と大企業への就職が絶対的な幸せと信じられていた時代にこのメッセージを伝えている事に、震える思いです。
是非ここだけでも読んでみて頂きたいです。

第1位 ふたりはともだち

はれときどきぶたとは対照的に、全体的に大人しい見た目の本ですが、クスクス笑えます。

オシャレなショートコントを見てるような感じです。
シリーズで数冊出ていますがまだ読破できていないので、これから出会うお話が楽しみです。

今のところ、親子の一番お気に入りは
「おはなし」というお話しです。

まとめ

3歳で児童書の読み聞かせデビューは早かったですが、「はじめてのキャンプ」はその当時大好きでした。

最近は1回目は親が読み聞かせ、2回目は自分で読んでいます。

低学年向けの本は「オールひらがな・縦書き」の物も沢山ありますが、大人にとっては逆に読みづらいんですよね💦

子供も文節が分かりづらいと思うので、一度「音」と「内容」を頭に入れてから読むと読みやすいのかな?と思います。

まだまだ読みたい本が沢山。
小学生になってもまだまだ一緒に本を楽しみたいと思います。

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