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教科書を毎晩読む息子

新一年生の長男は、入学式の日に教科書8冊を持ち帰ってきました。

我が家には大量の絵本があり、0歳のころから読み聞かせをしてきました。

私は読み聞かせを始めたころから

「本に対して『本は楽しい』というポジティブなイメージを持てたら、教科書に触れた時に『新しい絵本がたくさんもらえた』と捉えられるのでは?」

と、仮説を立てていました。

その後たくさんの教育関係の本や、東大王の方が出ている番組等を見ると

「教科書は配られた日に殆ど読んでいた」という人が多数いたのです。

そしていよいよ教科書配布。

自宅に持ち帰り目を通すと、私が子供のころに比べてカラフルで写真も多く、雑誌のようです。

結局入学式当日はバタバタしていて、とても「全部読む」はできませんでした。

でも、たくさんの教科書の中から長男は「これが一番お話が沢山ありそう」と言って、道徳の教科書をセレクトしました。

道徳の教科書の中には、「そらまめくんシリーズ」等で有名ななかやみわさんが、「好きな事を仕事にする」というテーマで登場しています。

「この人が描いてるんだ~!」と長男は興味津々でした。

他にも、お話の後に子供に対して質問が書かれています。

「あなたはどうしますか?」
「あなたの好きな事は何ですか?」
「どうしてそう思いますか?」

等。

これは、正にダイアロジックリーディング!!

そしてお受験を経験した子供にとっては

「口頭試問」「お話づくり」

と繋がるものです。

この教科書とっても良いです。

質問のレパートリーに欠ける母にとっても(笑)

その後長男は毎晩寝る前に「どうとく」の教科書を読んでいます。

それが成績に繋がるかどうかは別として、教科書(勉強道具)に対してポジティブな気持ちで向き合ってもらえてとても嬉しかったです。

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