大量の写真や動画は未来の自分の為にある
「あ~!にゃんにゃん来た!にゃんにゃんこんにちは♡」
休日、ガストでランチをしていると可愛い男の子の声が聞こえてきた。
「にゃんにゃん」とは、ここ2年位で一気に普及したネコ型の配膳ロボット。
いつの間にか成長している
声の方に視線を向けてみると、2歳位の男の子がこのネコの登場に大いに喜び、配膳を終えて去っていく時には「にゃんにゃんまたね~!!」と手を振っている。
その後もネコがやってくるたびに「あっ!また来た!ニャンニャンにまたね!って言ったから来たのかな?」とか、イチイチ大喜びしていて私は視線がロックオン状態!
かわいすぎる・・・・(* ´艸`)♡♡
よく見ると、男の子はガストに用意されている紙エプロンをしている。
「あれ、ずいぶん前から使わなくなったな」
自宅から徒歩5分程度の場所にガストがある我が家。小さい頃からよく利用していた。
2歳頃からアンパンマンのプレートを食べるようになり、食べきれなかったゼリーが冷蔵庫に沢山たまっていた時期もあった。
いつの間にか紙エプロンを付けずに食べるようになり。
いつの間にかアンパンマンのプレートではなく、長男は小学生向け?少し対象年齢上のセットメニューを食べるようになった。
そして、もうロボットに向かって「ニャンニャンまたね~!」なんて言わない。
来た来た!ってはりきって料理を取ったり、ボタンを押す事はあっても「ニャンニャン!」とは呼ばない。
退店する時にチラリと、可愛い男の子の方を見るとママは抱っこ紐で0歳と思われる赤ちゃんを抱っこして、立ってユラユラしていた。
2学年差の我が家と同じ位だった。
ガストのご飯はまだ食べられないし、外を出歩くだけですぐ眠くなっちゃう赤ちゃん。
あの頃は抱っこ紐したまま食べられるメニューを頼んでたな。
その隣のテーブルは、4歳と2歳位の男の子兄弟のご家族だった。
あの子達も、うちの子よりも小さい。
4歳と2歳だったら2人ともアンパンマンのプレートで、ポイントと景品交換できる!とか数えてたかも…。
どちらのご家庭の時期も過ぎてしまった。
いつの間にか。
数年後、可愛さが全力でやってくる
長男の喋りがまだたどたどしい時期、次男が生まれた。
次男の事でいっぱいいっぱいだった私は、見事に記憶がない。
当時は平日の夜ワンオペ育児だったので、とても大変だった記憶しかない。
たまにその当時の動画を見ると、長男の喋り方やポチャポチャしたほっぺ、アニメみたいな3頭身のフォルムに驚く。
「えっ!こんな感じだったっけ?」
そして「めちゃくちゃ可愛いんですけど~!!!」と、胸キュンがやってくる。
きっと当時も可愛いと思っていたはずだけど、数年後に見ると孫を見つめる祖母みたいな気持ちで可愛がれる。
と同時に「あぁ、この頃の我が子には会えないんだなぁ」と、少し寂しくなる。
そう思うと、5歳になっても相変わらず舌ったらずで幼い次男の
「ママ~!これアイスクリームだよ(折り紙の作品)、ハイどうぞ!」
というオママゴト?に
「あむあむ。うーん、美味しい!」
という恥ずかしいセリフでお返しするのも、貴重な瞬間として楽しもう。
きっといつの間にか、そんな事言わなくなる。
ちょこちょこスマホで動画や写真を撮る自分を節操がないとか恥ずかしい気持ちになる事も多いけど、数年後子供の手が離れて時間にゆとりができた時に「可愛い~♡」って幸せな気持ちになれるその日の為に。
アルバムだって、きっと子供は欲しがらない。
私が将来楽しむために作ってる。
そんな事を感じた、ガストの話でした。
そして、もう一つ。
ガストがテーブルでpaypay決済可能になったのです!
つい最近、セルフレジが導入されたのを知って驚いたばかりですが。
メニューがどうこうよりも、こういうチェーン店ではいつもそういう所に注目してしまいます。
どれくらい人件費が浮いたのかな?効果はどれくらいあるのかな?って。
それにしても、進化のスピード早いですよね。
最後までお読み頂き有難うございました。
3連休明け、素敵な一日になりますように☆彡
頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!