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私はハイエナを知らない

10代の頃見ていたドラマ「家なき子」で、榎本加奈子が

「エリカが例えてあげる・・・・」と自分と主人公(安達祐実)を比較してディするシーンがありました。

その時、どんな例え方をしたかは記憶にありませんが、主人公に向かって

「あなたはハイエナ!!!」

と叫んだいたシーンがありました。
(記憶違いの可能性もあり)

ハイエナと言えば、そのシーン。

私はハイエナというものを図鑑で見た事も、動物園で見た事もない。
実は見た事があるかもしれないけど、記憶に残っていない。そんな存在。

知識量が小1に負け始める


何故いきなりハイエナの話題からスタートしたかと言うと。
長男が毎朝取り組んでいる、学研の「おはなしドリル」にハイエナが題材として出てきたのです。

「ラーテルのみのまもりかた」というページの問題の中に

ラーテルをおそわないにくしょくどうぶつには、どんなものがいますか。
三つに〇をつけましょう。

〈選択肢〉
ア ライオン  
イ コアラ
ウ ハイエナ
エ チーター
オ キリン

おはなしドリル より

本文を読めば勿論答えが分かりますが、我が家では最初に「問題」を確認してから本文を読む方式です。
最初にこの問題を見た時に「ライオン、チーターは分かるが、他に肉食動物いるかな?」と、私にはサッパリ分かりませんでした(^_^;)

すると長男が即答で「ハイエナだな!」と言い出したのです。

思わず「え!ハイエナって肉食動物なの?そもそもどんな動物?」と反応したら夫に呆れられました💦 お恥ずかしい。

普段から「どっちが強いシリーズ」等を読んでいる長男は、生き物や恐竜についての知識が私より遥かに豊富です。

他にも定番の「かがくのおはなし」や「理科ダマン」「サバイバルシリーズ」等、常に何か読んでいます。

絵本の様に読み聞かせをしていないので、長男の方がどんどん新しい事を覚えて、漫画で読んだ知識を日常で急に語り出したりします。
私はその「知識」が嘘か本当か分からない(笑)

勉強=教養 である事を実感する

小学校受験に取り組んだ時に

①季節の花
②季節の野菜
③季節の行事
④動物、虫、鳥、魚 の仲間分け
(イルカやペンギンを正しく分類できるか?等)
⑤植物

等に関する問題が沢山出題されました。

私も幼稚園時代に「ポケット図鑑」を貰ってこういう事が書いてあったと思うけど、興味が全くありませんでした。

例えば、ペンギンは飛べないのに鳥であるという事実に対して
「へ~、面白いね!」
と、思えるかどうか。

これを一緒に「面白がる相手」がいないと、興味が持てないんですよね。
今は上記の漫画や「ざんねんな生き物図鑑」など、1人でも面白がれる教材?が沢山出ていて良い時代だなと思います。

こういう事を知らなくても、生きてはいける。
でも、色々な事を「知る」事で間違いなく生活は豊かになる。

・どうして雨が降るの?
・雲は何でできているの?
・空に終りはないの?
・お月様が追いかけてくるのはどうして?

毎日の中に沢山の「なぜ?」が溢れていて、その中に子供の好きな事があるのかな?と思います。

学校で習う座学だけじゃなくて、漫画で知った知識を実際に「体験」できる様に、これからも五感を使った学びができるよう母も頑張ります。

最後までお読みいただき有難うございました。
今日も素敵な一日になりますように☆




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