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子育ての醍醐味 お月見だってクリスマス並みに盛り上げてみる

昨日は十五夜でしたね。
我が家ではここ3年位、十五夜に合わせてお月見団子を手作りして「お月見」を楽しんでいます。

それ以前は、保育園の飾り付けで十五夜が近い事を知る位で何日が十五夜なのかも知らず、月を見上げる事もありませんでした。
勿論、母になる前も月に全然興味がなかったと思います。
(昔は都会の夜景が好きだった)

お月見をしよう!と思ったキッカケは長男の「お受験」でした。
小学校受験の問題には「季節の行事」「季節の花・野菜」に関する問題が沢山出てきます。
長男が初めてその問題に触れた時に、クリスマスは知っていても
七五三・七夕・ひな祭り・節分・正月等がイラストで見分けがつかない。
十五夜なんて全く分からない!という状態でした。

クリスマス、ハロウィン、バレンタイン等はモノが売れるので街中でも大々的にプロモーションされるけど、日本の行事ってちょっと「地味な存在扱い」されているかも?

せっかく日本人として生まれたのだから、そういう行事について由来を知り子供と楽しみたいな、と思い長男が年中になった年からはお月見を楽しんでいます。


お月見の定着レベル


実は十五夜の昨日、応募した事すら忘れていたJリーグの小学生正体チケットに当選していました。

長男(小1)が「サッカーを見てみたい」と言うので応募しましたが、よく見たら十五夜と重複しているΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

長男に「サッカー当たったけど、お月見の日だった」と伝えると

「えー、その日はお月見だからダメだよ」と即答(笑)

次男も保育園でお月見のイラストの塗り絵を塗ってみたり。

自らもウサギを描いてみたり(笑)

カレンダーを見る度に「あと〇日でお月見だね!」と張り切っていました(笑)

事前準備

お月見団子を乗せる台の事を「三方」と言うそうです。
我が家にはちゃんとした三方はないので毎年手作りをしています。

ネットで牛乳パックを使用して作る方法を見かけたので、数日前から「牛乳パックの空きが出たら綺麗に洗って潰さず置いておいてね!」と夫にも呼び掛けていました。

毎年この「三方」に地味に苦戦するし、この記事を読むと他の行事にも使えそうなので、そろそろ使い捨てではないものを購入しようか?でも置き場所ないな…とか考えてしまいます(笑)

去年まではお団子しか用意していませんでしたが、今年はもっと雰囲気を大事にしよう!と思い、数日前にススキも調達してきました。

店員さんに「ススキありますか?」と聞いたら、「えっ!(ススキ買うの?みたいな顔)」と驚かれました。

その反応を見て諦めかけましたが、店の片隅に数本だけ置いてありました。
店員さんも売ってる事に気づかなかったみたいです(笑)

因みに妹にススキを買った話をしたら「え?その辺に生えてそうじゃん」と言われました。うーん、生えてる?( ;∀;)

いざ十五夜

帰宅後、早々にお風呂も済ませてお団子作りをスタート

今年は丸める所だけじゃなく、お鍋に投入したり、すくったり…と一通りやってもらいました。

そして、牛乳パックに折り紙を張り付けて三方作り。

長男は「真ん中に穴が開いてなきゃダメだよ!」と強いこだわりを見せましたが、カッターがなくハサミでは切り取れず断念。

仕方がないので真ん中にウサギの絵を描いてごまかしました。

上に乗せる紙皿もなかったので、食品トレー(笑)
何とも「映えない」お月見団子です( ;∀;)!!

お団子を乗せる白い紙ぐらいは調達すれば良かった。。

団子に興味のない夫は数日前から「父ちゃんは唐揚げをお供えして食べたい」と言っていたので、唐揚げも飾ってみました(笑)

ススキは少しでも触れると毛がふわふわ舞うのでリビングの片隅にスタンバイ。

次男はススキの事を「ササキ」と呼んでいます(笑)


月を見ながら夕食を食べ、お団子を食べました。

雲が多くて隠れてしまう事も多かったけど、大きくて明るい満月を楽しめました。

元々は風情のカケラもない人間でしたが、こうして親になった事で
四季を楽しみ、季節の行事を楽しめるようになった事がとても嬉しいです。

季節に関しては、こちらの図鑑で学びました。
恥ずかしながら知らない事だらけで発見が沢山ありました。
とてもおススメです。

暮らしぶりが全然違った大昔の人も月を楽しんできたかと思うと
月って本当に偉大だなと思います。

これからも母になった醍醐味を子供と一緒に楽しみたいです。

今日も最後までお読み頂き有難うございました。
9月最終日、素敵な一日になりますように☆彡


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