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初めてのおんどく

この春小学校に入学した長男。

先月中旬から、毎日ひらがなのプリント1枚という宿題が出ています。

そして今週から「おんどく」が追加されました。

先輩ママから「厄介な宿題」というイメージを受けていた

長男より年上の子供を育てる先輩ママや、習い事見学中の知り合いではない人同士の井戸端会議から聞こえてくる声(笑)では

「音読の宿題は学童でやってくれないから困る」

「毎日の音読チェックが大変!」

「宿題なんて見てられない」

という声をよく聞いていました。

でも子供側はどう思っているのか聞いた事がなく、うちの子は面倒くさがらずにやるのかな?とちょっとドキドキしていました。

帰宅早々「おんどく」を始めた長男

初めて「おんどく」の宿題が出た日、長男は帰宅早々ランドセルをあけてすぐに夫に「おんどくチェックカード」を渡しカードの説明をすると、すぐに音読を始めました。

就学前から継続している「おはなしドリル」を読む時は、長文のせいかゴニョゴニョ読んではっきり聞こえませんが、宿題の「おんどく」は、学校で何度も練習している甲斐もあり、大きく口をあけてしっかり読めていました。

母としては、ちょっと感動的でした。

7~8行の短い音読を聞いた夫は
「すごく良かったよ!上手だ!
最後の~の部分はもっと明るい感じで読むとさらに良いと思うよ!」等と色々感想を伝えていました。

すると長男も「うん!もう一回読んでみるよ!」と大はりきり。

結局このやりとりが続いて、トータル5回位読んでいました(笑)

ポジティブに捉えればとても楽しい


子供は学校で沢山練習してきた事を親に披露するのは楽しい様です。

そしてまた、家でどんなアドバイスをされたのか先生に話すのも楽しいと思います。

帰宅が遅くて大変なご家庭には負担かもしれないけれど、子供が中心の我が家にとってはとても楽しい宿題でした。

動画撮って祖父母に送る程大騒ぎです(笑)

あんなに小さかった我が子が私に読んで聞かせてくれる…と思えば感動的だし。

国語の教科書に載ってる詩なので、やっぱり内容も良いです。
どういう意味だろう?って親も楽しめました。

こういう「初めての体験」を親子で丁寧に楽しんでいきたいと思います。


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