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禁酒して感じたこと

イギリスでは、「Dry January (ドライジャニュアリー)」と言って、新年一月に禁酒に挑戦する人が増える。私もこれに便乗して、禁酒を始めて1カ月が経った。

結果から言うと、苦も無く禁酒をすることができた。もともとは、仕事で感じるストレスや疲れを癒すためにお酒を飲んでいた。毎日欠かさず白ワインを飲んでいた私にとって、飲まない選択肢はないとさえ思っていたのに…。

今回、禁酒できたのは、ロックダウンの影響が大きい。学校閉鎖で子どもたちのオンライン授業が始まった。3年生と5年生の二人。まだまだオンライン授業だけでは不十分で、サポートが必要である。これまでなら、5時に仕事が終わったら、ワインでも飲みながら夕ご飯を作り、リラックスできた。ロックダウンが始まって以降、仕事後に、二人の娘のその日の勉強を見返すタスクが追加されてしまった。ワインなど飲んでいる暇はなくなったのである。

二人はイギリス人が普通に通う現地校に行っているので、彼女たちはすべての授業を英語で習っている。私が苦戦しているのは算数の教え方で、日本で日本の習い方をしてきた私にとって、これは大きな課題である。そんなこんなで、飲みながらリラックスする暇はなく、一日が終わるので、簡単に禁酒ができた。

ワインの代替として飲んでいるのは、ハーブティー。ジンジャーレモンティー、ミントティー、カモミールティーを飲んでいるが、これらでも充分に満足できるようだ。

禁酒して感じたことは、
①睡眠の質が良くなった〜夜中に目覚めたりする事がなくなって、朝起きた時にすっきり疲れが取れている。
②むくみが取れた〜特にむくんでいた顔がすっきりした。
③間食が減った〜ワインと一緒に何か食べたくなるものだが、禁酒でそれが必要なくなった。
④お金の節約〜いつも安いワインしか飲まないが、2万5千円ぐらいは浮いたはず。

健康的な気がするし、これからも、飲むのは週末ぐらいに抑えて、飲み過ぎない生活を続けてみたい。

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