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【私の十界論】はじめに…喜怒哀楽と十界論

喜怒哀楽という言葉があります。喜び、怒りなど一人ひとりの人の心の状態をあらわした言葉です。でも、4つではあらわせないような感情ってたくさんありますよね。

仏教の教えのひとつである「十界」というのも、一人ひとりの人の心の状態を十個に分類してあらわしています。

十界はそれぞれの状態を「〇〇界」と名付けています。たとえば、喜怒哀楽と比べると、
「喜」→喜んでいる状態
「天界」→欲望が満たされて喜んでいる状態
といった感じです。
具体的には、地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界があります。

この世の誰もが、欠けることなく十個全部を持っているそうです。地獄界だけの人はいないし、人界だけの人もいません。どの心になるかは環境や人との縁や自分の考え方などによって変わります。

そこで、私のこれまでの経験に照らして、私の中にある十界を書きだしてみたいと思いました。それがこの【私の十界論】シリーズです。

これは、宗教を持つ人も持たない人も誰がやってもできるし、ひとりひとり全く違う個性を持った十界になると思います。面白そうだと思ったらやってみてください。
ただ、地獄界とか修羅界とか、自分の見たくない心も書くことになります。私も疲れない程度にぼちぼち続けられたらと思います。

【参考】
創価学会HP
十界論についての基礎知識を学びました。

https://www.sokanet.jp/kyougakunyuumon/kyougakunyuumon/jyukkairon01/


渡邊惺仁さんのnote
修羅界について、ご自身の経験に照らして書かれた記事です。私が、十界を自分の経験に照らしてみよう、と思い立つきっかけになりました。ありがとうございます。

 https://note.com/seiji_w/n/n0a7be4fb958b


私に様々な経験を与えて感情を引き出してくれたすべての方に感謝します。

【目次】