ブッ!ブブッ!AbemaTVはHaptic Feedbackに対応したブー
AbemaTVのiOSアプリ、Haptic Feedbackというものに対応しました。
Haptic Feedbackのガイドラインはこちら
要するにアレです、大事なアクションだったりPull to Refreshの時だったりに
「ブッ」
って振動するやつです。
すげーざっくりいうと、
平面的なUIでは、操作をする際に「物体」と「指」との関係がとても薄っぺらいので、もっと「物理的なフィードバック」をユーザーにしてあげようぜ、ってことです。
Haptic Feedbackは触覚的なフィードバックと訳せます。
リモコンのボタンを押したらボタンのHapticがあるし、
蛇口をひねったら蛇口の固さから伝わるHapticがあります。
これを擬似的な体験にしてフィードバックとして開発されたものでいうと、ゲームのコントローラーとかまさにそうですね。
さて、
Appleが定めたこの「ブッ」にはいくつか種類があります。
Notification
Success
ブブッ!
ロック解除や、課金成功時など何かが成功したときに「やったぜ!」って感じのやつ。
Warning
ブブッン
警告時です。なんかやばそうなことが起こりそうな時に「あっ」って声が出るときと同じです。
Failure
ブブゴンッ…
アクションが失敗した時です。悲しいです。
Impact
Light
プッ
なにかボタンを押した際の反応。
Medium
プッッ
Lightのちょっと強め版。ほとんど違いはわかりません。Twitterでいうと「いいね」したときとかコレですかね、多分。
Heavy
ブッ!
さらに強いです。
Selection
Selection
ツッ
めちゃ弱い。これは選択や確定時というよりかは、選択自体が動的に行われているときに使います。
日付選択のピッカーを操作してるときとか、「ツツツツツッ」となります。人によっては「トゥトゥトゥトゥッ」って感じます。僕は「ツッ」派です。
これらを、うまく使い分けて開発しました。
AbemaTVのどの箇所で実装したかは教えません。アプリを触ってみてください。
ヒューマンインターフェイスガイドラインにも書いてありますが、Haptic Feedbackはむやみやたらに多用してはいけません。
あらゆる操作時にブブブブなってたら何が大事なブブブなのかわからなくなりますよね。
あと、これは触覚的なモノなのでフィードバックとしては補助でしかありません。視覚的なフィードバックもしっかりと実装しましょう。
ブブッブッ
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