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母の日パンセットのお知らせと、自宅でパンを焼いた時の様子。

こんばんは。庭ではカエルの鳴き声がとてもアンビエントです。
自然の音を聞いたり、遠い山並みを眺めたり、
毎日視界に入る目の前の田んぼの風景がこのご時世、
今まで以上に心と身体に沁みます。
明日は暖かくなりそう、庭でバーベキューと焚火ですね。
アスカがスペアリブを特製のタレに漬け込んでくれてます。
炭火で温めたパン(特にティエラカンパーニュ)は、めちゃくちゃ美味しいです。明日、森のBBQの様子を写真に撮ってまた日記に書きたいと思います。

今日は母の日のパンセットのお知らせと、先週、自宅で息子とパンを焼いた様子を書きたいと思います。
写真が多くなりそうですが最後までぜひお付き合いください。

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5月10日の母の日にむけて、
パンと焼き菓子と手書きのメッセージカードのセットを販売します。
写真は参考になります。パンの内容、カードなど若干変更あります。

自家製天然酵母パン+焼き菓子+手書きのメッセージカード
金額 3000円 (発送の場合は+送料)
ご予約の受付は、5月1日、2日、3日、8日、9日、
11時〜17時の間、お電話にて承ります。
店頭販売もします。発送もします。
店頭受け取り、または発送到着の希望の日にちをお伝えください。
お支払い方法、パンのリクエストなどお電話にて対応します。
お気軽にお電話下さい。

今年は特に全国のお母さん、日々奮闘されてると思います。
学校も休校が続いてるので食事の準備も大変かと。
パンがある事で少しでも、ゆとりの時間が出来ればとても嬉しく、
その為に気合を入れて、食べて元気が湧いてくるパンを焼きます。

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先週息子と明香と自宅でパンを焼きました。
前日起こした酵母を水に浮かべて混ぜている様子。
愛猫のサンは日向ぼっこ。

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家で焼くから手抜きなんて事は一切なく、いつも通りの製法で。
僕はいつもパンを手で捏ねています。機械で捏ねるよりも断然美味しいんです。
その日、その日、季節によってもパン生地に入れる水分量は変わってきます。
手で生地を作る事は、ダイレクトに感触で生地と会話出来、その日のベストな状態に近づきやすいんです。
そして何よりも、人の身体に入る物は、
人の手が加わっている事が自然だと思います。

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今回は250gの生地を2種類。
左はプレーン、右は少し全粒粉を入れてクルミパン用に。
この段階では、粉と水と酵母を混ぜただけ。
そして大きめのタッパーにお湯を入れて蓋をして30分オートリーズをとります。オートリーズは生地を強く捏ねないで、粉が水分で自然消化してゆるく繋がります。

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そして30分置きにターンします。アスカが扱ってる生地を見て分かる様に、かなり柔らかい生地です。優しく持ち上げては畳む作業。なるべく生地にストレスを与えずに時間をかけて発酵を促して生地を作っていきます。
森喫茶のパンの特徴はここにあると思います。
大体のパン屋さんは、大きなミキサーで生地を作っていると思います。
量が多いと手で捏ねるのは一苦労だし、たくさんの種類を焼くとなると、手で捏ねる時間も惜しみますよね。でもうちは少量生産、量よりも質を大切にしているので自然とこの製法になりました。もちろんこの為には、日々の酵母の育て方も大切になってきます。元気がない酵母だと発酵に勢いがなくなりますから。

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発酵待ちの間は読書の時間。サンは定位置でくつろいでます。
もう1匹、エルという猫がいるのですがこの間ずっと寝てます(笑)

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仲良く読書。

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一次発酵がきた生地を分割して丸め。通常よりも柔らかい生地なのでこれがまた中々難しい。

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布でパン生地がダレない様に支えてやって、お湯を入れて蓋をして仕上げ発酵。

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焼成前、ベーコンエピにハサミを入れています。

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こちら焼き上がったクルミパン。

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こちらは、あんぱん、ベーコンエピ、ソフトフランスパン。
フランスパンのクープ(切り目)も一緒に入れました。
蒸気を入れないオーブンで焼いたのにも関わらず、良い焼き上がりの表情。
自宅でもこういうパンは焼けます。
コロナが落ち着いたら、いつか子供向けのパン教室をやりたいです。
息子はパンを焼く事に興味があるので、一緒にやるときも真剣そのもの。
また一緒に焼きたいです。

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自分で焼いたパンは格別美味しかったみたいです。


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