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なぜかマスクが黄色い

息子が幼稚園児のときのお話です。

子どものマスク、内側がなぜか黄色くなっていて、
「今日給食カレーだった?」
「うん」

そうかそうか、カレーが付いたんだな。

ところが、新品のマスクがどんどん黄色に侵食されていく。

え?、毎日カレー?
慌てて献立表をみる
黄色いものは見当たらない。

よだれ?
そういやマスクをもぐもぐ食べてる。

あぁ、うちの子よだれが黄色いんだわ。
そこまで気にしていなかったものの、若干の不安。

全てのマスクが黄色くなったころ、どうも心配で同じような人はいないかネットで調べてみた。

黄色の正体は『皮脂』とな。
新陳代謝が活発な子どもによくあることらしい。

息子よ、不潔扱いして済まなかった。

それからマスク量産母さんになった。


ネットで安い炭次郎と善逸くんダブルガーゼを大量購入した。

YouTubeにはいろんな形のマスクの作り方が丁寧に載っている。
勉強になります。

しかし型紙とるのは面倒なズボラ母さんは目分量で生地を切り、アイロンも使わずミシンで縫う。

マチ針一本でなんとかなるもの。


次々『推し』キャラが変わるので、ガーゼ探す方も大変なんだよ。

もう小学生、いつまで手作りマスクを使ってくれるかな。
それまでマチ針一本で君の好きな柄を量産するよ。





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