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サンシャイン・ボーイズ
こんばんは。
下書きがあんなに溜まっているのにまたもアウトプットです。
これがね・・・きっと・・・理想のペース・・・
先日、加藤健一事務所の『サンシャイン・ボーイズ』を観てまいりました!
ずっと楽しみにしていたので拝見できてうれしいです。
『サンシャイン・ボーイズ』はアメリカの戯曲家ニール・サイモンによる作品で、小田島恒志氏・小田島則子氏の翻訳、堤泰之氏の演出、
そしてそして主演に加藤健一さんと佐藤B作さん!
これを楽しみといわずしてなんとする。
『サンシャイン・ボーイズ』のあらすじは以下の通り。
ニューヨークの古びたホテルの一室で、悲惨な生活をおくるひとりの男、ウィリー・クラーク(加藤健一)。
元はヴォードヴィルの大スターコンビであったウィリーは、ひとりとなった今でも役者としての自分は終わっていないと必死にもがくものの、その気持ちとは裏腹になにもかもが上手くいかず仕事にありつけない。
ある日、テレビ局の副社長が頭をさげてお願いするほどの大仕事を、ウィリーの甥でありマネージャーのベン・シルバーマン(加藤義宗)が持ってくる。
ウィリーは当然引き受けると思いきや、出演の条件は元相棒アル・ルイス(佐藤B作)との“サンシャイン・ボーイズ”による往年の名作コントだと聞いて出演拒否の一点張り!
喜劇の黄金時代が生んだ史上最高のコンビとまで言われたルイス&クラーク、11年ぶりの名コンビ復活となるのか!?
ラストショーの最後に待ち受けるふたりの運命は…?
ニール・サイモンのこの戯曲のすごいところは1972年初演でアメリカ人が書いた作品に関わらずいまだ笑いどころがあるところ・・・小田島先生の翻訳のすばらしさなしではもちろん語れない部分でもあります。
それをテンポよくこなしている加藤健一さん、佐藤B作さんは本当にすごい!大げさでないのがポイント。
特に加藤氏第1幕最後のコメディからシリアス、シリアスからコメディのテンションの持って行き方がちょっとめんどくさい老人のそれ!笑
でも観客の空気がちゃんと表情の流れに沿っている。
またB作さんの絶妙な間!ちょっとしたセリフをためて言う時に一気に笑いを持っていく、テンポよくしゃべるときも加藤さんとの掛け合いがよくノっている。
お二人の演技をこの戯曲で観れてよかったと思わせてくれる、そんな舞台でした。
あと舞台セットがすごい・・・どういう構成なんやろと考えながら観るのも楽しかったです笑
あと勝手な学びとしては、ニール・サイモンのセリフはテンポよく読むこと、です。
しっかり会話を楽しむ戯曲なので独りよがりの演技じゃ意味がない、自分のペースでしゃべると意味がない。
私は演りませんが笑
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パンフレット買っちゃった。
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