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はじめまして、SKIO公式noteです。

こんにちは。
ロート製薬のD2CブランドSKIO(スキオ)です!

SKIOは「無理なく、無駄なく、美しく」をコンセプトに、現代を生き抜く肌のために開発され、2020年7月にデビューしたスキンケアのブランドです。

noteでは、「無理なく、無駄なく、美しく。」を実現するSKIOのある暮らしや、お客様とのコミュニケーションをお伝えしていきたいと思っています。
SKIO公式noteの初投稿では、SKIO誕生に込めた想いをお伝えさせていただければと思います。

「無理なく、無駄なく、美しく」にたどり着くまで

セラム容器

時短をしたいんじゃない、手を抜きたくはないんです!少ないアイテムできちんと効果を得られるスキンケアがしたいんです。

ある日、小さいお子さまがいるママさん社員に言われたこの一言が、SKIOの運命を大きく変えることになりました。

SKIOの立ち上げメンバーの一人は、過去にオバジなどの商品企画を担当し、最高峰の技術で最大限の効果を実現することで多くのお客様に喜んでいただけることに大きなやりがいを感じていました。

一方で、人々の生活はデジタル化が進み、生活様式も大きく変化しているのにスキンケアはもっと進化できないのか。そんな違和感をずっと抱えていました。
スキンケアも、例えばスマート家電のように、もっと便利に効果も効率も兼ねられたらいいのに。そう思いつつ、月日は流れていきました。

そんなあるとき、新しいスキンケアブランドを立ち上げるプロジェクトが始まりました。


ロート製薬では子育てをしながらフルタイムで働く女性社員も多く、今の自分たちにとって必要な、新しいスキンケアとは何かを探るヒントをつかむために身近な社員にインタビューしていたときに、冒頭のセリフに出会ったのです。

ロート製薬の技術を活用して、効果も効率も全部叶えることができないか?
忙しくて誰もがタスクに追われて生きているこの時代を、スキンケアから頑張りすぎないでもいいよ、と心をちょっと軽くしてくれる存在を作りたい。「無理なく、無駄なく、美しく」を叶えたい。
SKIOの根幹の想いができた瞬間でした。


どうしても届けたい価値がある。


無理なく、無駄なく、美しく。
このコンセプトは、SKIOがお客様に約束するブランドの行動規範でもあります。


お客様がSKIOを選んで、届いて、使って、捨てるというどの場面も、SKIOとお客様の大切な接点だと考えました。
SKIOはオンラインで購入し、商品がお客様の手元に送られてきます。
世の中の常識でみると、オンラインショッピングでモノを買うと、段ボールの中に大量の緩衝材にくるまれ、紙箱のパッケージに入った化粧品が入っているというのがまだまだ一般的です。

しかし、よくよく考えてみると、段ボールを開けて、分別してゴミに出すのも意外に手間がかかるし、緩衝材も捨てるだけで無駄になるし、紙箱のパッケージも結局捨てるだけ。

オンラインで購入したものが届くとき、実は省ける手間がたくさんあるのでは?と気づきました。

どうすれば、無理なく、無駄なく、美しく商品を届けることができるのか。

そこで生まれたアイディアがバブルパック(プチプチ)の活用です。
緩衝材を商品パッケージに活用することで、紙箱と緩衝材をなくすことができました。

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実は、このパッケージ、ロート製薬の工場の中で、手作業で一品一品大切に作っています。
もちろん、現場では初めての包材を扱うことになり、何度も何度もやりとりを重ねました。
工場では初めての作業に戸惑いの声も聞かれました。


くじけそうになることが何度もありましたが、でも、このパッケージにすることで届けたい価値を、どうしても譲ることができませんでした。
たくさんの人の協力を得て、このパッケージを実現することができました。


直前のコロナ禍で揺れる発売


忙しくも手を抜きたくないという方の想いに応え、共感のあるコンセプト。
効果と効率を叶える、唯一無二の処方設計。
コンセプトを体現する、斬新なパッケージ。

SKIOを構成するたくさんの要素がそろい、発売が近づいてきたころ、コロナによる健康リスクへの脅威や経済活動の停滞など、暗いムードが世の中に広まっていました。

美容雑誌にも新ブランドの情報は減り、美容業界全体の活気も失われつつあるように感じました。

「こんな時期に、新ブランドを発売していいのだろうか。」

当たり前にあった日常が失われているなかで、新しいスキンケアブランドをローンチするという姿勢が世の中からどう見られるろうか?逆に、日常生活で大変なのだから、こんな時期に新しいブランドをローンチしても見向きもされないのではないだろうか?
そんな葛藤や議論がありました。

しかし、ブランドチームで議論するなかで「こんな時代だからこそ、新しい価値の提案をして、少しでも前向きな気持ちになってもらえる可能性があるなら、ローンチすべきではないか?」という想いが確信に変わってきました。
大変な時期だから何もしないのではなく、大変な時だからこそ私たちができることをやる、そう思いました。


嬉しい悲鳴


発売がようやく確実なものと決まったのち、SKIOは楽天市場で7月13日に先行発売することになりました。

運命の7月13日。

この日にきちんと立ち上げられるように事前のプロモーションを行い、あとは結果を待ち祈るばかり。

その日の午前中に、担当メンバーから、すでに目標にしていた売上を達成し、「楽天美容液部門のデイリーランキング1位も確実なものになっています!!!」という、興奮気味のメールが送られてきました。

楽天市場の総合ランキングでも、2億アイテム中なんと3位を獲得することができ、当初は出荷が追いつかずしばらくお客様にお待ちいただくこともありました。

たくさんのお客様が、SKIOに期待を寄せてくださった事実が嬉しくて、言い表せないほどの喜びがこみ上げてきました。

でも、本当の道のりはこれからです。

SKIOが目指している、「無理なく、無駄なく、美しく。」という理想に向けて、一人でも多くのお客様に、自分の時間を豊かに生きていただくために、SKIOはスキンケアからライフスタイルを支えていきます。

まだまだ手探り状態ですが、どうか応援いただけると幸いです。


SKIOのサイトはこちらです。
たくさんの想いを、ストーリーのページにまとめているので、是非ご覧いただけると嬉しいです!

SKIO オンラインショップ ストーリー


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