見出し画像

20代の若手も副業に意欲-キーワードは「地方」「成長」「自己重要感」

副業という働き方が珍しくなくなった昨今、実際に副業をしている最も多い世代が50代というデータがあります(※1)。社会人として築いたスキルを副業先で生かせることが多いので、経験豊富な世代に対象者が多いのはうなずけます。

一方、20代の若い世代でも副業への意欲は高まっています。リクルートの調査では「(過去に経験はないが)今後副業をしたい」と答えた年代のトップは25~29歳の49.4%と回答者の過半数に迫りました。以下、20~24歳の47.5%、35~39歳の45.4%と続きます(※2)。

20代前半は大卒であれば、まだ新人と言われる類です。その段階ですでに副業に目が向いている背景には、一体何があるのでしょうか。副業に関する様々な調査結果から浮かび上がるのは「成長」「地方」「自己重要感」です。

ーー将来に備え成長の機会に


副業を実施している理由を男女および年代別に尋ねたデータを見てみます(※3)。

20代から50代までを対象にした調査で、最も多かったのは本業以外の収入を得たいという回答でした。興味深いのはその次で、スキルアップ/活躍の場の拡大、本業の仕事に対する不満解消、自己実現となりました。特に男性の20~30代で突出した結果です。

経済情勢や今後の労働環境が不透明な中、将来への不安を解消する一助として、キャリア形成や成長機会としての副業に注目が集まっていると言えそうです。

ーー地方で貢献、高まる自己重要感


コロナ禍を経て、副業という形でUターン・Iターンを考えるようになった20代は多いようです。「副業U・Iターン(リモートで地方の企業や団体の仕事をする)で働いてみたいですか」という質問に、54.6%が前向きな姿勢を示しています(※4)。
 
その理由を尋ねたところ、最多は「リモートでの副業でスキルを身につけたい」39.1%ですが、「地域に貢献したいから」が34.8%と迫りました。さらに参画してみたい事業としては「観光や地域振興に関わる事業」が40.0%。「ITや情報通信に関わる事業」29.5%、「特色ある製品を製造するメーカーの事業」23.0%となりました。
 
この結果からうかがえることは、故郷をはじめとする地方に何らかの形で貢献したい若者が多いことです。その上で人に認められる、誰かの役に立つことに価値を感じているのではないでしょうか。
 
社会人経験が短い場合、提供できるスキルは限られるかもしれません。しかし、大企業や都市部の企業で本業として携わっている経験は、些細なことでも地方の企業にとって参考になるケースがあります。自分の力を活かせる副業にトライすることで、同時に自身のスキルも磨かれます。その結果、副業先から評価されれば充実感を得られるでしょう。
 
そして、その経験や人間関係が本業で役立った時、大きな満足感にも包まれることは間違いありません。自分が価値ある人間であると認識できる「自己重要感」が大いに高まります。

ーー人脈広げ経験積むチャンス、果敢に挑戦を


複数のデータから20代の副業意識を見てきました。それぞれの調査は実施時期も対象者も異なりますが、若手の副業への意欲が高いことだけは間違いないと言えるでしょう。

副業は普段なら関係を作ることが難しい地方にも人脈を広げる機会となりますし、仕事の経験値も高くなります。

場所に縛られない生き方が広く浸透し、副業を後押しする企業も増えています。成長の機会を社外の副業に求め、自身を磨いていく流れは今後も続きそうです。

意欲が湧いたらSkill Shiftの案件を調べてみませんか。実際、20代、30代の若い世代をイメージした副業案件として、以下のようなものがあります。


若手が挑戦できる副業案件は今後も出てくる可能性大です。
Skill Shiftのサイトを是非こまめにチェックしてみて下さい!

                        ▶▶Skill Shift へあなたの副業を探しにいく

(※1)Job 総研「2022年副業・兼業に関する実態調査」 
https://job-q.me/articles/13831
(※2)リクルート「兼業・副業に関する動向調査 データ集 2021」
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20220720_hr_02.pdf
(※3)パーソル総合研究所「副業の実態・意識調査」2018
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/sidejob.pdf
(※4)学情「20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査」2021年3月版
https://service.gakujo.ne.jp/data/survey/questionnaire202103-6


地方での副業マッチングプラットフォームを運営するSkill Shiftの登録は
こちらから。登録は1分で完了!

  →副業人材の活用の方法が分かる!ハンドブックのダウンロードはこちらからどうぞ(無料)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?