他業界ケーススタディ~SaaS業界 LayerXから学ぼう~(2024年1月17日)
みなさん、こんにちは!
今週も他業界から学んでいきましょう。
今回のテーマは「SaaS」です。
SaaSとは、Software as a Serviceの略称。
特に、今回は法人向け法人支出管理SaaSを提供するLayerXから学んでいきましょう。
LayerXが提供するサービスが「バクラク」です。
LayerXは、以前はブロックチェーンに関わる事業をメインで行っていましたが、方向転換しました。
そして、2022年に立ち上げたのが「バクラク」です。
経費精算SaaSの領域は、すでに沢山のサービスがありますので、
なぜ、バクラクは成長したのか気になるところ。
今日もいろいろな記事を見ていきましょう。
バクラクの提供開始したときのビジネスについてまとめてみました。
ポイントは、
・競合他社との差別化を行うUX力
・スピーディな開発力 にありそうです。
さらに、その後の事業展開を見ると、様々な販売パートナーとの連携や他業務系システムとの連携など、サービスを使いやすくするだけでなく、マーケティング面の取り組みも素晴らしいと感じました。
いくつか気になる記事をご紹介します。
〇サービスリリース時の記事
「LayerXはもうブロックチェーンの会社じゃない」 福島CEOがnoteで告白 - ITmedia NEWS(2021年8月19日)
SaaS企業になったLayerXが経費精算サービスに参入 競合ひしめく市場に今から参入するワケ(2022年5月10日)
〇直近の動き
LayerX、シリーズA累計で約102億円を調達完了。海外機関投資家のKeyrock Capital Managementから20億円の資金調達を実施(2023年11月9日)
LayerXが「AI・LLM事業部」を新設、企業や行政におけるLLMを用いた業務効率化・データ活用を支援|ProductZine(2023年11月10日)
企業の困りごとを見つけ、そこを解決する使いやすいサービスを開発。
そこから、様々なサービスをリリースし、クロスセルを実現しています。そのスピードがすごいですね。
そこで、お題です。
・LayerXのすごさは何だと思いますか?
・そこからの学びは?(自業界・自社に転用できることはありませんか?)
皆さんの学びを下記のSlidoに書き出してみてください。
(記入は2024年1月17日~1月23日まで可能です)
ご覧いただきありがとうございます。
毎週水曜日に配信予定です。
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