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カウンセリング #1

まず、いきなり軽くやらかしました。初回は15分前にお越しくださいと注意事項があったのに見落としており(正確に言うと一度確認していたけど完全に忘れていた)、時間に余裕あるわ〜とのんびり気分から一転、小走りで施設へ向かいました。さらに近くに着いた後も建物の入口が見つけられずウロウロ。普段から、こういうのが多すぎて自分にうんざりしてしまう

建物に到着後、カウンセラーの方が出てきて部屋へ案内され着席、申し込み書や質問シートの記載を終えて、いざカウンセリングへ。

優しく質問が投げかけられるのですが、なぜか急に泣きそうになり、涙を堪えながら質問に答える状況に。特に思い詰めていたわけでもなく、自分のトラウマ的なことを聞かれているわけでもないのに泣きそうになるのは全く要因が分からず、しばらく何を喋ったかもあまり覚えてません。

最初の方は悩んでいることを中心にヒアリングされ、それはなんで悩んでいるのか?などを聞かれたと思います。そこからは、具体的に悩み始めたきっかけについて聞かれて、そこから少しずつ関連することを聞かれて…みたいな感じで、答えたことから連想されることを徐々に話していった感じです。

悩み始めたきっかけは前回書いた通り↓ ですが

それ以外にも悩んでいることで大きなこととしては、摂食障害(過食嘔吐)があります。何か嫌なことがあったときや辛い・悲しいと感じた時に大体やってしまうんですが、終わった後の嫌悪感もすごいし、きれいに吐き切れないことで体重がどんどん増えてしまいました。これで更に自己嫌悪が強くなって辛いと思ったので、流石にそろそろ真剣に向き合いたいなと思った次第です。

そんなこんなで、いつから過食嘔吐するようになったか?とか、それが起こったきっかけがあるか?などを答えました。はっきり覚えているのは、大学生で初めて出来た恋人に別れを切り出されたとき「元カノはもっと細かったし」みたいなことを言われたのが引き金となり、ダイエットを頑張った反動で食べ吐きをやるようになったということです。当時は、そんなに重く受け止めているつもりはなく「見返してやるぜ!」と思って始めたダイエットでしたが、食べるのをどれだけ我慢しても痩せず(運動が足りなかったんでしょうが)ついに耐えきれなくなってドカ食い、それで太るのは怖いからやっぱり戻そう…という、本当にくだらない理由でした。管理栄養士の勉強してた友達に冗談交じりで相談したら「体にも心にもよくないから、やめておいたほうがいいよ」と言ってくれたのに、そのアドバイスも聞くことなく嫌なことから逃れるためによくやりました(調子が悪い時は、過食にプラスして安い酒をガブ飲み…)。それが30歳過ぎてもコレなので、本当に後悔しています。やっていいことない、マジで。

あとは、両親のことについて色々と聞かれました。うちは所謂”毒親”ではなく、虐待も受けていないし飲酒やDVなどもありませんでした。ただ、とにかくお金がなかったので、何をやるにも金銭的な制限から選択肢がなかったし、周りが知っている・持っているようなものを何も分からないままだったので、話題についていけないこともよくあり、義務教育中はあまり周りに馴染めませんでした。でも、毒親と違って自分へ何か悪いことをしてくるようなことはなく、むしろ自由にさせてもらってたことも多かったし、嫌いな勉強についても強制されることがなかったので、恵まれている方かなと思ってました。自分が仲の良い友達はシングルの親も多かったし、両親揃ってるだけでも十分やんなと思ってました。

お金がないことで大学に行けないかもみたいなことがあって、それが一番大きな喧嘩になった感じだと思うのですが、それ以外に特に大きな問題も思いつかず。話しながら「やっぱり親のせいではないよな」と思っていたのですが、一応そうではなかったらしく。
お金がない=両親は共働きで、夏休みなど長期休暇は自宅でずっと一人で過ごしてたんですよね(一人っ子なので)。そういうのが発達心理的に良くなかったらしいです。子どものころから一人で過ごすようになると、何か思ったことがあっても(例えば親が居なくて寂しい)それを伝えられないし、大人がラベリングしてくれることもないから、自分の感情が何かよく分からなくなるということのようです。そうやっていくと、どんどん自分が辛いとか嫌だと思っても、その感情がうまく出せなくなるとのこと。

う~~~ん、じゃあなんで「言い方がキツい」とか「顔に出やすい」とか言われるんやろ、という疑問は湧いてきたのですが、人に言われたことが過剰に気になるというのも、自分の特徴のようなので認知を変えることが必要かもということも言われました。

あとは、完璧主義者なところがないですか?という質問もありました。自分は何をやってもダメというか、完璧とは縁遠い生活を送っていると思っていたので全然腑に落ちないのですが、職場でも先日全く同じようなことを言われたなと思い出しました。飽き性で何をやっても続かないタイプでも、完璧主義者なことってあるんでしょうか。

初回のヒアリングは約90分、途中何度か涙ぐみながら、なんとか話せました。そんなに辛かったっけ?何か悲しいことあったっけ?という感じで、やっぱり自分の感情もよく分かりません。でも、カウンセリングの中で何度も「たくさん頑張ったんですね」と言われて、嘘でも嬉しいなと思いました。カウンセラーの人は優しいので、自分がどれだけクズでも「頑張りましたね」と言ってくれるんだと思いますが、それでも嬉しかった。人の承認欲求って恐ろしいですね。

次回の予約を来月に取ったので、また平日に有休を取って自分を甘やかそうと思います。次までには、過食したい・した時・した後に、どんな感情になるか?を考えたりメモしてみたりしてください、ということでした。それ以外にも、何か自分で考えたことを言葉にして見つめることで考えを整理するのも良いと言われました。なんか気分が上がるノートでも買ってきて、書き留めてみようかなと思います。

思い出せたことを書くだけなので、なんのまとまりもないですが。
今日もお疲れ様でした。

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