Common Sense Educatorの勉強をはじめました
何かをはじめる時にはきりのよい年始を選びがちですが、結局、年始を待っていても仕方ないと思い、本日から少しずつ英語の勉強をしながらCommon sense Educatorの勉強を始めました。
Common senseとは?
Common senseとはアメリカのNPO団体で、デジタル・シティズンシップ教育に関わるリソースを数多く提供してくれています。
日本でもGIGAスクール構想に伴って生徒のICTとの付き合い方ということが話題になっており、昨年末から注目されている下の本でも、Common senseのことは紹介されていました。
今回、自分が勉強しようとしているのは、このCommon senseが提供している21世紀型のスキルを教育するための教育者になるために必要なトレーニングプログラムです。
Common senseの豊富なリソースを使って、デジタル・シティズンシップ教育のコンテンツやカリキュラムの方法について学ぶことが出来るプログラムになっています。
なぜ、Common sense Educatorを目指すのか
自分は国語科の教員なので英語は全然理解できないのですが、それでも時間をかけて少しずつ教材の学習を進めています。
こんなに英語を時間をかけて読んだり聞いたりしているのは学生の時分以来なので、なかなか負担感はあります。
しかし、それでもデジタル・シティズンシップ教育についてはよく勉強しなければいけないと思っています。
一人一台端末の環境が成り立ったときに、学校ではやはり大小色々なトラブルが起こります。それは子どもの成長過程のためには不可避な部分もありますが、自分としては失敗するにしてももっと上手に失敗させてあげる方法もあると感じています。
また、そもそもICTを使うことが失敗の感情と結びついたネガティブなものでよいのだろうかという気持ちもあります。
会議などで話していてもそうなのですが、どうしても学校の立場としてはリスクの管理という方向で話が進みやすいです。
しかし、生徒にとってICTが失敗のリスクを背負い込むことになる厄介な道具であるだけではなく、本当は自分のことをより社会に上手に表現するための道具という側面もあるのだろうと思っています。
だからこそ、このデジタル・シティズンシップ教育の、特に「シティズンシップ教育」の部分を勉強しなければいけないなぁと思って、こうして色々なところで紹介されているCommon senseの教材を勉強し始めたいと思ったわけです。
年度内の取得を目指して…
始めるのは簡単なのですが、結論を出すことが難しいのです。
Google for Education認定トレーナーにしても、スキルアセスメントテストの合格は早々にしていたのに、動画を作成して申し込むまでには半年くらい放置していたこともあり……先延ばし癖はよくないですね。
4月からは新しい生徒を迎えることを考えると、なんとか年度内の早い内に勉強が進められたらよいなぁと思っています。
英語に強い方がいたら、ぜひ、一緒に学びませんか。助けてください(笑)。
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