Fラン大学の環境

私はFランの大学に通っていた感想として人の質がかなり落ちると感じた。基本的には堕落した生活を送ってきた人間の割合が多いので、勉強や就活に対してのモチベーションがかなり低い傾向にある。

講義を真面目に受けてる人間の割合は1割いるかいないかといったところだった。後ろで馬鹿見たいに騒ぐ生徒、ずっとスマホゲームをしている人、寝てる人がほとんどの環境である。

講義内容も学生のレベルに合わせた講義になるので、高校レベル、下手をすれば中学レベルの内容の講義になる。正直ほとんどの講義が出席すれば単位を貰えるレベルである。

そんな低レベルの授業ばかりなので大学生として本来つける力はほとんどつかない。ほとんどの人間がその環境に慣れてしまう為、危機感を感じる人間がいないのが現状である。これがFランク大学の一番怖いところである。人間というのは危機感を感じるとで行動に移す生き物である。しかしその危機感を感じる事ができない環境なのです。

就職活動を始めるのも遅いのがFランク大生の特徴だ。偏差値の低い大学の就職先データを見れば分かるが、ほとんどがあまり人気のない人手不足の業界に就職している割合が多い。これは学歴うんぬんではなく、真面目に就活をやる人間が少ない為にそういう結果になってしまうのだと感じる。Fラン大生でも大手企業に内定を貰う人間も少なからずいます。ただほとんどの学生が最初から倍率の高い企業を諦めて受けない現状があります。

よくFランに入るとまともな就職ができないという人がいるが、それは大学のせいではなく、その人間の能力に問題があるからであり、しっかりと早くから就活の準備をしていたら倍率の高い企業からでも内定は出ます。Fラン大生の学力は下手をすれば中学レベルなので、筆記試験を通過できず面接に辿りつけない人も多くいます。そういう人間に限って学歴フィルターのせいにする傾向がある。結果が出ない事を周りの環境のせいにすれば楽だからだと思う。実際当時の私もそれを言い訳にしていた。

Fラン大生は当たり前の事を当たり前にできない人がほとんどなので、これから大学に入る人にはなるべく偏差値の高い大学に入る事をオススメしたい。

人間は環境に大きく左右される生き物だから、よりレベルの高い環境に飛び込もう。

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