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コロナ陽性者のいる家庭になって          7/2(土) PCR検査

7/2(土)

昨晩、父親の元へ保健所から電話で明日、私にPCR検査を受けるようにと指示がありました。私は7/2 PCR検査を受けに保健所へ向かいました。
ここでお気づきの方はいると思いますが、7日間の自宅待機となったと前の記事で言っていたように、私は"陰性"でした。

PCR検査がどのようなものだったかお伝えします。
ドライブスルー方式で、車の誘導係が3名、検査キットを渡したり、防護服を着て作業する人が1名でした。
少数でいいとは思いますが、作業効率が悪すぎる。回転が悪い。
PCR検査内容は唾液採取タイプで検査キット内に綿みたいなのが入っていました。
この検査キットはいいなと思いました。私が過去に受けたことのあるPCR検査は口の中に唾液を溜め、ストローで容器に入れる作業を繰り返し、目安の線以上の唾液が必要というとても手間のかかるものでしたので。
今回の唾液採取は2分で終わります。
しかし、実質作業者は1人なので2分で終る検査が約1時間位かかりました。
その間車の中でずっと待機です。

ドライブスルーでどうやって指示を出すの?
という声があるかもしれませんが、係員はラミネートされたフリップみたいなものを持ってますので、そのフリップに書いてある文章に従って動いてました。
検査キットは車の窓を半分開き、受け渡しをしました。
最後に保健所から封筒をもらい検査終了です。
この時に家の食料が尽きかけていたのでどうしたらいいですか?と伺ったところ、「人の少ない時間帯を狙って、感染対策をして買い出しに行ってください。」と言われました。
この時点で、私は陽性だと思っていたので『他の人に感染させるリスクを考えたら、買い物なんか行けるわけない』と思い、買い出しには行きませんでした。
これは私の考えがおかしいのでしょうか。コロナも今に始まったことではないので食料支援サービスの紹介をしてもいいのではないかと思いましたが、保健所から貰ったから文章にもそのような記載はありませんでした。後日、保健所と繋がりのある友人から食料支援サービスについて連絡をもらいました。

検査結果は検査が立て込んでいるので早くて夕方、遅くて夜になると言われました。

父親が陽性なので、私も陽性という考えでしたので、この時点で隔離措置等は取っていませんでした。やっても無駄だという考えでした。

そして時間は過ぎ、夕方、夜になりました。
保健所から電話がかかってきたのは20時頃でした。
私は食料確保のため、徒歩で行ける人気のないところで釣りをしていました。本来なら7/3(日)に釣りに行く予定でしたので準備は出来ていました。
釣りを終え帰り支度をしていたところに、保健所から電話がありました。
このとき食料は確保できていました。
帰りを心配した陽性者の父がなぜか浜辺に来ていて、行動に疑問をもちました。

ここで"陰性"判定を受け、喜びと同時に、陽性者とどう過ごしていけばいいのかという不安にも襲われました。
7/2から7日間の自宅待機を命じられ、現状隔離状態にあるのか問われました。
『隔離状態にはありません』と答えると、「隔離状態にないと、陰性者の自宅待機期間が伸びます。」と言われました。
そもそも、保健所の隔離という判断基準は不明確です。立ち入って調査するわけではなく、ただのお願いにしか過ぎません。力も何もないと捉えてもいいかもしれません。保健所の皆さんには悪いですが。

たぶんそのような考えだったので、父親は隔離に非協力的で、普段と同じ生活をしていました。

私は陽性者に一番近い、陰性者のという自覚を持ち行動しようと、ここで気持ちを改めました。

PCR検査が陰性であったことを、会社の上司に伝え、7日間の自宅待機の事も伝えました。
7/4週は非常に重要な週でありましたが、全てぱーになりましたので、私は仕事に関して考えるのをやめました。

私は父親と完全隔離、見たくも触れたくもないと思っていますが、父親の認識は違うらしく、私の居る所にズカズカとマスクもなしで近づいてきたり、保健所に送るメールが送信できないと私の部屋まで入ってきます。
歩く生物兵器の誕生です。
お察しの通り、ここからは喧嘩しか起こりませんでした。
歩く生物兵器にはコロナ=風邪のような方程式が立っており、勝手にお風呂に入ったり、洗濯、料理をしたりします。
普段ならなんとも思いませんが、コロナになるとこれが異常行動になります。
自室の寝室で生活し、なるべく共有スペースを使わないようにと言っていますがききません。
触れたものは全て消毒液を吹きかけねばなりません。
コロナという自覚が欠如しており、すべての行動がマイナスにしかなりませんでした。

保健所は7日間の自宅待機が終了したら、仕事に行ってもいいと言われましたが、再度PCR検査をすることはないと言いました。
私はこの発言に「えっ!?」と思いました。
陽性者と暮らしていて、7日間の間症状でなかったら終わりでいいのかと。無症状陽性者というものもあるのに、最後検査しなくていいのかと。
私は自主的に自宅待機期間が終わるところでPCR検査を受けようと思います。

保健所がコロナの対応に追われて大変な業務を行っているのを感じました。正直人は足りないです。
これだけ検査が立て込んでたり、感染者が増えるとそこまで親身になって対応してくれるわけでもないです。
難しい問題なんだなと改めて実感しました。

次回
7/3〜7/4 環境改善計画
to be continued


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