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韓国人義母直伝!美味しいキムチの作り方

こんにちは、しぃです。

今回は韓国人である義母に教わった美味しいキムチの作り方を記していこうと思います。


義母は遠く離れて暮らす私たちにキムチやお惣菜などを作って送ってくれます。

以前から辛いものが大好きだった私は、特に義母から送られてくるキムチをいつも楽しみにしていました。

義母の作るキムチは今まで市販で買って食べてきたどのキムチよりも美味しくて、酸味も少なく食べやすいものでした。

義母曰く、韓国のキムチ作りは各家庭で味付けや入れる材料が変化するためその家庭ごとに味が違ってくるそうです。

そのアレンジの幅広さがキムチを楽しむ醍醐味でもありますね。

キムチを手作りするとなるとなんだか身構えてしまいそうですが、思ったよりも簡単でなおかつ自分好みの味に仕上げられるのでおすすめです!
ずぼらな私でも何度も作ってしまうほどです。

ではまず、材料を紹介します。

1)材料


・白菜 1/4個
・にんじん 1本
・ネギ 1/2本
・塩(白菜を浅漬けにする用) 小さじ2杯
・粗挽き唐辛子(出来たら韓国産) 30g
・白だし 100ml
・炭酸水 250ml

基本の材料はこんな感じで、ちょっと辛めの美味しいキムチが出来上がります。

韓国産の粗挽き唐辛子を入れるのが義母のこだわりで、日本産のものよりマイルドな辛さになるそうです。

うちで使っている唐辛子はこちら↓
イオンのカフェランテで購入。


ここにうちでは次の材料を追加して入れています。

・玉ねぎ 1個
・にんにく 2かけ
・昆布だし(顆粒) 5g
・塩麹 大さじ1杯

玉ねぎの程よい辛味とにんにくのパンチのある香りが効いた旨味の効いたキムチになります。

匂いが気になる人はにんにくや玉ねぎは入れなくても美味しくできます。

また辛さ控えめがお好きな方は唐辛子の量を半量にすると良いかと思います。

季節によっては新玉ねぎを入れたり、白菜をキャベツや大根にすればまた違ったキムチが楽しめます。

義母は食感や旨味を出すために切り干し大根やスルメなどを入れていました。


2)作り方

①白菜を切って水で洗い、塩で揉み浅漬けにする。

漬ける時間は1〜8時間で、お好みで調節可能。

短ければ生の白菜特有の甘みが際立つキムチに、長ければ数日漬け込んだようなしんなりしたキムチになります。

今回は白菜の甘みを生かすため、2時間と少し短めに漬けました。

②ヤンニョムを作る。
白菜以外の全ての材料をボールに入れ、混ぜ合わせます。

この時点でもうすでにキムチのいい香りがして食欲をそそられます…。

浅漬けの白菜が出来上がるまで一緒に置いておきます。室温が高ければ冷蔵庫へ。


③浅漬けにした白菜を流水で洗い、軽く絞って余分な水分と塩分を除く。
時間を置いたヤンニョムがこちら↓

野菜から水分が抜けてしんなりしてます。ソース自体も馴染んでとろっとしています。
こうなればヤンニョム完成!


④白菜とヤンニョムを混ぜ合わせる。


⑤8時間程漬ければ完成!
前日の夜に作っておくと次の日の朝ごはんには食べられます。
別の容器に移しましたが出来上がりはこんな感じ↓

我ながらとっても美味しく出来ました!
酸味はなく、塩麹のこくと出汁の旨味が効いたパンチのあるキムチです。

1〜2週間野菜室で保存しておくと酸味が出てまた違った美味しさを味わえます。

酸っぱくなり過ぎたら豚キムチにしたり鍋に入れて火を通すと酸味が和らぎ美味しく食べられます。

うちではいつも酸っぱくなる前に夫と2人で食べ切ってしまうので、たまには酸味の効いたキムチも食べたいな…笑

漬け込む時間がやはりかかりますが、材料を混ぜるだけで簡単に美味しいキムチが出来上がるので自家製キムチ、おすすめです。


皆さま、良ければお試しください^^

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