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隔離生活の救世主現る|DAY17

隔離生活も4日目を迎え、ついに部屋に干していた野菜も冷蔵庫に結構たくさん買いだめておいた野菜もとうとう底を尽きてしまった…。だがこの寒さの中を抜けてスーパーまで買い物に行く気力もない…。そこでふと思い出したのがあのロボット!!!こっちに来て初めての日に空港から送ってもらったときに見かけて、「エスポーではこのロボットが買い物の荷物を宅配してくれるんだよ〜」と言われたのを思い出した。

いまコイツを使わずしていつ使う!というわけで、今日使ってみました^^
それがこちら▼

顔とか何もついてないけど、旗があざとくてかわいい。

STARSHIPという小型のロボット。

利用の流れ・料金

まずは利用の流れを簡単に。
1)STARSHIPのアプリをダウンロード
2)配送希望エリアと住所を設定
私が住んでいるエスポーの場合はまだ大学構内にあるAlepaというお店としか連携がないので、自動でそこが選択される
3)配送希望時間を設定
その場ですぐ配送or時間指定どちらでも可
4)欲しい商品をカートに入れる
フィンランドのアプリにしては珍しく英訳なし…。Alepaの店頭で買い物するときも確かに英語表記はないけど、せっかくアプリにするなら対応してくれたら良いのにな〜とは思った
(店頭で直接買ってるときにリスト見ながら商品棚のものを袋詰してる店員さんをよく見かけるから、たぶんそれがこのサービス用かと。)

こんな感じで欲しい物を選択していく

5)支払い情報の登録
カード支払いのみ
6)通知が来たら受け取りに行く
配送中は地図上でロボットの居場所とだいたいの残り所要時間が確認できる。Uber Eatsみたいな感じ。

ロボットがどこら辺まで来てるかリアルタイムで確認できる
アプリでUnlockするとロボットの蓋が開く仕組み
入ってた〜!!(当たり前)

そして気になる料金は、
配送料4.9€(約710円)+手数料1.4€(約200円)=6.3€(910円)
…日本だったらなかなか気軽に使えるお値段ではないけど、私みたいに病の床で苦しんでる人とか、忙しくて買い物行く時間がない人とかにとっては許せる額?

使ってみた感想

1.その場で注文できる気軽さ
日本でも生協やネットスーパーのような食料品のデリバリーサービスはあるけど、その場で頼んですぐ届けてくれるサービスはない気がする。食料品も今日の私みたいに病気になったり、急に仕事が忙しくなったり、、、急遽買い物に行けなくなった!っていうシチュエーションは多い気がするから、すぐに持ってきてくれるのはやっぱり便利。その日の冷蔵庫の様子を見て注文、とかもできるし。
ただこのロボットは結構のんびり走行(時速6kmって書かれてるけど、道で見かけると結構止まってたり超ゆっくりしか進んでなかったりする)だから、結構届くのには時間がかかる。とは言っても私が普段歩いたら30分かかるところを、注文してから2時間くらいで届けてくれたから、よっぽと緊急とかじゃなければ便利に使えるかな。

2.ピンポイントで欲しい商品が届かないこともある
今回頼んだ中で欠品、代替品、入れ間違えはそれぞれありました。
一番ビックリだったのは、玉ねぎの商品ページが玉ねぎ1個の写真だったんだけど、1.8€(約260円)だからさすがに1個ってことはないでしょ〜と思い見切りで買ったらまさかのほんとに1個だった。でも後で見たらやっぱりこれ1kgの値段らしいから、元気になったらお店で交渉しようかなw
玉ねぎはともかくとして、欠品はお店に行っても欲しい商品がないことはあり得るので、このサービス自体の欠点とはでは思わないけど、発送されてから欠品情報が届くから「だったら変わりにこれを頼もう〜」ができないのは少し不便かも。

ものすごく便利でリピートするかと言われると正直現段階ではNoかなって気がするけど、広いキャンパスを活かしてこういう新しいモビリティをどんどん実践的に試そうという姿勢は日本も見習うべきだなって思いました。
Moi!


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