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オーロラinヘルシンキ|DAY-18

相変わらずフィンランドに行く実感が湧くような湧かないような日々を送っております今日この頃です。ちなみに毎日変わらない私の心とは裏腹に、毎晩月が満月に向けて満ちていきます。明後日は満月。私がスタッフをしているNPOでは、「満月バー」というかくも素敵な持ち寄りパーティーが開かれます。楽しみ!お月さま見えますように!

最近フィンランドに持参するお土産を色々と買い揃えているのですが、到着の日に向こうで迎えに来てくれるという現地の知り合いの方に「お土産に何を欲しい?」という連絡をしたら、「お土産はいらないよ!それよりこれ見て、昨日フィンランドでオーロラが見えたんだ!」と写真が送られてきました。
なぬっ!?ラップランド(フィンランドの北部で一部が北極圏に位置する)まで行っても必ずしも見られるとは限らない、と聞いていたオーロラがヘルシンキで見えただと!?てなわけで、いそいそとヘルシンキでオーロラが見られる条件を検索。

ヘルシンキでオーロラが見られる可能性は?それはどんなとき?

調べてみるとオーロラにも予報があるそうで、このページで1ヶ月近く先までオーロラが見られる可能性がわかります。

Kpというのが、オーロラを発生させる地磁気の強さを表す値でこれが大きいほどオーロラが見られる可能性が高くなり、ヘルシンキだと5以上になるとオーロラが見られる可能性が出てくるそうです。ただ他にももちろん雲の量や日光(フィンランドでは夜暗いとは限らないので…)などの条件で見られない可能性もあります。


この前立川にある極地研究所付属の博物館に行ったときに初めてオーロラの見える仕組みを知ったのですが、それを踏まえると北極でオーロラが発生しているときは必ず南極でもオーロラが発生するんだと。私がヘルシンキでオーロラを見ているとき、違う空なのに、同じ太陽を元に生まれたオーロラを南極で誰かが見ていると思ったらちょっとロマンチックだなあなんて思ったりしました。

ヘルシンキでオーロラが見れるとなると、常に窓の外を眺めてなきゃいけないなあ…!!

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