初めて深夜のヘルシンキへ|DAY33
昨日(というか、日付越して今日になってたw)は初めて深夜のヘルシンキに行った!大学でやってたパーティーからの流れで、いわゆる二軒目的な感じでヘルシンキのアイリッシュパブに行く流れに。
金曜日だったからか、ヘルシンキ中央駅の周りは23:00頃でもまだ人通りが多い。特に金曜日は華金の文化があるみたいで、学生からお年寄りまで色んな人が町をまだ歩いていたり、テラス席でお酒を飲んでいる!これだけお酒飲んでる人がいてもスリや怪しい勧誘で身の危険を感じなかったから、治安が良い街っていうのは間違ってないなと改めて実感。
私達も目的のアイリッシュパブにさて入ろう…としたら、入り口にセキュリティガードのチェックが!そして多くの留学生が持っている在留資格カードでは"No"らしく、結局入店できず。。。(-.-;)普段スーパーでお酒を買うときは恐らく年齢を見られていて、その場合は在留資格カードでも買えるから、何を見られていたのかは不明。一説には、EUに加盟してから人の行き来が増えてドラッグとかテロのリスクが高まることを恐れて取締が強化されたからみたい。だから単純な年齢証明よりも厳しいのかなと。ちなみに外国人はパスポートなら入れるらしい。
次に向かったお店は満席、ようやく最後に見つけたカラオケバーはなんと23:45から開店のバー!!みんな真っ暗なお店の前でたむろしてるから何してるんだろう、って思ったら、オーナーが時間ちょうどにお店を開けに来て「そういうことか!!」ってなった(笑)フィンランドのカラオケバーは日本とは違って、お店にいる人みんなで1つのカラオケで歌うスタイル。だから半分くらいはフィンランド語の曲だったけど、歌ってる人がみんなにマイクを向けてくれたり踊りに誘ってくれたり、一緒に来た人と好きな曲を歌うのとはまた違う楽しさがあるなって思った^^
あと、あまりにもお腹が好きすぎて深夜0時頃にバーの向かいのマックに行ったんだけど(←そんな時間にマック食べたんかい!ってツッコミはさておき)、そこでフィンランドのまた別の一面を見た気がする。というのも、これまでこっちに来てあんまり人種的な多様性とか道で物乞いのような人を見かけた記憶がないんだけど、真夜中のマックやWoltとかのデリバリーサービスで働いている人は、いわゆる黒人と言われる人がすごく多かった。
普段あんまり町で見かけることがないし、なんとなくフィンランドは格差が少ない国っていう印象があったからこれまで明確に意識してなかったけど、やっぱりどの国も、言葉を選ばず言えば「安い労働力」によって支えられてる側面があるんだなって思った。思えば日本の製品の多くがMade in ChinaやMade in Bangladeshであるように、フィンランドの製品でMade in Estoniaを見かけたことを思い出して、やっぱり国内外問わず歪みの上に成り立ってる部分があることは忘れちゃいけないなって思った。
結局バスを逃してほぼ歩きで帰宅。ベッドに入ったのは4:00amで、そこからの記憶は1秒もないので今日の日記はここでおしまいです!
Moi!
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