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最近気になったフィンランドのニュース|DAY77

今日はゼミと授業っていうめちゃくちゃスタンダードデーだったので、たまには日記代わりに最近ちょっと気になったフィンランドのニュースをお届け^^
※ネットのニュースで読んだり知り合いのフィンランド人から聞いたりと色んな情報源に基づいているので、気になった方はぜひ自分でも調べてみてね

1)フィンランドの一般家庭からサウナが消えている!?
凍えるようなフィンランドの冬にとって、体を温めてくれるサウナは欠かせない存在。でも、そのサウナを温めるのにはかなりのエネルギーが必要!一般的な家庭サイズのサウナ(日本の温泉とかについてるくらいのイメージ)だと、1日入ったら暖めるために5€くらいのコストがかかるんだそう。そのコストもあってサウナに入る頻度が下がり、結果的に最近フィンランドの一般家庭にあったサウナが普通の寝室に変えられるケースが増えているんだって…!
恐らくフィンランドのサウナは多くが電気で暖められていると思うんだけど、そう考えると薪でお風呂を焚いてた日本はエネルギー的な意味で言ったらすごいなあとか、でも一昔のサウナは火で温めていたんじゃないのかな?とか、またちょっと違う視点が得られた感じがする^^
日本ではこんなにブームになってるのに、本場では減りつつあるって悲しいね…逆にフィンランドに温泉広めたらめちゃくちゃ人気になったりして(笑)

2)フィンランドに入国する留学生が去年の1.5倍に増加
コロナが明けたからというのが1番大きい理由だと思うけど、今年フィンランドに学生として入国した外国人学生は去年の1.5倍にまで増えたそう。中でもロシア・中国からの留学生が1番多いらしい。ウクライナ情勢の中でもロシアからの留学生が1番多いっていうのが、国同士が争ってても国民同士の関係は変わらないし、それだけにフィンランドとロシアは切っても切れない関係なんだろうなっていうのを感じた。でも私がアールトで過ごしてる限り、ロシア人はいまだに1人も会ったことないし、中国人もほんの数人って感じ。次いで多いのはインド・ベトナムらしいけど、確かにこの2国はアールトでもめちゃくちゃよく授業とかで一緒になるな〜
どこの国出身かはさておき、確かに言われてみるとアールトの授業の出身国の多様性ってすごいなって思う。雰囲気と言語で判断してる部分が多いから私の印象ではあるけど、数十人のクラスだったら半分近くかそれ以上は海外から来てる学生な気がする。アールトは学部2年まではほとんどの授業がフィンランド語で、それ以降が英語になるから私は修士の授業を取ることが多いんだけど(下記注参照)、私みたいな交換留学生もいれば正規で2年間修士に通う留学生もいて、かなりクラスの多様性は高いかも。これも、これだけ英語が通じることが保証されてるフィンランドならではの強みなのかも?

フィンランドの大学は多くの場合学部3年、修士2年で、短い代わりに(?)修士まで行くのが普通。その分両者の垣根も低いから、授業自体に制限がなければ学部生が修士の授業を取ることもできる(少なくともアールト大学のSchool of Businessでは)。

筆者注

突如LINEで送られてきた和食の写真を見たら急激に和食欲がそそられてしまったので、急遽味噌汁と、冷凍してあったカレーの具で肉じゃが作りました。あと半熟卵に醤油かけて食べた(フィンランドの卵は半熟行けるっぽい、何なら生も(友人談))。やっぱり寒い日は特に、あったかい和食がしみるね(;_;)

この半熟卵だけでもQOL爆上がり
(七味肉じゃがにかけるつもりがほぼ全部卵に吸い取られた())

Moi!


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