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10月3日 現代の企業による「攻めたプロモーション」も後世からは野蛮な行為だと見なされるであろう

カフェでタルトをいただきながら仕事して、そのあと少し勉強をした日。
パソコンの画面が隠せる座席のあるカフェを重宝している。

最近よく景品表示法の勉強をしている。

わたしの勤め先(犬のシャンプーつくりやさん)では、会社全体のスタンスとして動物福祉と法律の遵守を大事にしている。社員全員で景品表示法・医薬品医療機器等法にかかわる講習会を受けたこともある(ありがたいね)。

医薬品医療機器等法もそうだけど、景品表示法も一般にはあまり詳しく知られていない。法務担当がしっかりいる会社なら各種発信・企画に目を光らせれるからいいかもしれない。
でも「これ別にリーガルチェックしなくてよくない?」ってレベルのことでも、実は景品表示法に抵触していた、ということもある。
なのでわたしが景品表示法をがっつり学んでおけば、自社の中だけではなく、なにかお取引先さんのお困りごとを先回りできるかもな、と思ったのだった。

幸いながら勉強は楽しい。というか、仕事に役立たせるとかは二の次で、楽しいから勉強しているというのが近いかもしれない。
景品表示法って、企業が自社の商品・サービス売るために工夫をしまくったらとんでもないことになって、そういうのを防止して消費者利益を守ろうね!という法律なのだ。
だから勉強していると、イケイケ企業が攻めたプロモーションをやって行政から正当な怒られを受けた様子が読めるので、大変おもしろい。ニコニコしちゃうな!

過去の事例や判例を学ぶと、昭和の販促行為の粗野さに驚く。まあ、いま企業がやっている「攻めたプロモーション」も、後世からは野蛮だと捉えられるようになるのであろうな。


↓かわいい……!

↓いい漫画だった。続き気になる


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