ポーランドでの家探し
こんにちは、えむさんです。また、久しぶりの投稿になります。ここポーランドでは、まだ寒い日が続いていますが、春に向けて晴れの日が多くなってきているように感じます。
今回はポーランドで家を借りたことについてお話しします。
寮は安い!!
私は、入学してから2ヶ月間寮で生活をしていました。部屋はその学校で違いますが、大体はこのような構造になっていると思います。
私は、アジア人のグループで分けられ、一人部屋に中国人の女の子、二人部屋に私とタイ人で生活していました。二人部屋は、650zl(日本円で約19500円)。これに水道、ガス代含まれていると考えたら破格です。
ただ、朝から爆音で音楽鳴らしたり、コロナで禁止されているのにも関わらず、夜にキッチンでお酒パーティーしたり…。また、アレルギー持ちで汚い部屋が無理な私には、ルームメイトが掃除しないことや匂いがきついことに耐えられず寮を泣く泣く出ることにしました。もしポーランドで寮生活するならこれらの覚悟を持って、生活できるかを考えて借りてくださいね。
お家探し
今回退寮にあたって、シェアハウスとワンルームをOLXで探しました。
ポーランドでは有名なアプリで、日本でいうメルカリみたいな位置付けのアプリ。一般的な中古品や家、車など個人で売買することができます。このアプリのいいところは、個人との契約なので、手数料が発生しません(一部例外を除く)。
私は今回、部屋借りる条件として、
1. 同性しかいない。(シェアハウスの場合)
2. 綺麗で静か。
3. トイレとお風呂が別々。
この三つを選びました。ポーランドに賃貸はほぼ家具がついている物件なので、そこは除外しています。
まずはアプリ内を通じて連絡します。私はポーランド語が超初歩級しかできないので、ポーランド語で連絡するのは問題が起きてからは大変と思い、英語しか話せないと書いてメッセージを条件に合う方全てに送りました。まあ、英語と外国人に貸すことが嫌なのか半分ぐらい返ってきませんでした...。ここは本当に忍耐力との戦いです。
そして内見
内見は今の住んでいる家を合わせて合計三回行きました。
一軒目
イケおじがオーナーのシェアハウス。条件に合っていて、学校からも遠くない。ただ、部屋に机がないという謎物件でしたが、オーナーさんは学生なら机つけるよとすぐに解決。父親と話し、次の日には借りたいと連絡したら、
「もう借りられたんだ...。」
との連絡。流石に早すぎる!と焦る私。ポーランド人に聞いてみると、内見したきに返事しないとすぐ借りられるよと教えてもらいました。ここでカルチャーショックに直面。日本ではその場で返事をしたことがなかった為、流石にびっくりしました。
二軒目
すぐ答えを言うことを学んび、いざ二軒目。学校より少し遠いが、新しい住宅地。オーナーの娘さんと息子さんが住んでいて、一部屋空いてるから貸しているらしい。静かで綺麗、それに娘さんが日本語を喋れて同じ大学という珍しい方に出会い、すぐその場で借りたい意志を伝えました。ですが、ここも私より先に内見した方が借りると連絡が来ました。
三軒目
部屋を探し始めて二週間、そろそろ寮から出たい私は、いろんな人にメッセージを送りました。そして、今のオーナーさんである方からすぐ返信が来て、内見に行くことになりました。シェアハウスで条件、立地ともに最高で、オーナーさんもすぐ返信することに好感を抱きここに住むとその場で伝えました。今回内見に来ていたのは三人で、部屋は三部屋あり、一部屋は以前から住んでいる人で埋まっていました。なので二部屋しか貸せない状況で、二人ともポーランド人。私は除外されるかもと思いましたが、連絡した順で意志を尊重するとのことで、私が一番先に連絡したため、部屋も選ばせてもらいました。そして、三軒目のお家を無事借りることができました...。
家探し完
今回、かかった時間は探し始めてから約1ヶ月かかりました。正直、一週間ぐらいで終わるかなと甘い考えで挑んでいましたが、思ったより大変で時間がかかってしまいました。部屋には、内見して2日後に入ることができたので、すぐ移動することができました。
家賃は、1ヶ月 800zl 約24000円 (水道、ガス、電気、インターネット全て含む)。ポーランドのシェアハウスでも中々安い価格で、内見行った家でも一番安い部屋になります。大体の物件は光熱費は別料金なので、ここを選んでよかったです。
最後に
現在、ウクライナとロシア問題で悲惨なことが起きています。私はドイツ側のポーランドに住んでいるため、変わりなく過ごせていますが、ウクライナ寄りの方は分かりません。一刻も早く、この非人道的な行為が収まり、綺麗なウクライナの街に訪れることができるように願っています。
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