今の大人が子どもに教えられることは何?
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今の大人が子どもに教えられることは何?

私は父方の祖母には料理を作ってもらった記憶が無いのですが、実は上手だったと今日両親から聞きました。若い時に奉公に出て仕込まれたそうです。母は祖母の茶巾寿司を見て綺麗で驚いたって言っていました。


母方の祖母も布団を綺麗にたたみ、使わない時は紐で結んでいたそうで、それは何か災害があったらすぐに持ち出せるように若い時に奉公先で仕込まれたそうです。


なんだろう、そういうの「仕込む」って失われてしまいましたね。今の大人は子どもや若者に何を教えられるんだろう。

私が小学生中学生の頃は、自転車のパンクは自分で直していました。親が整備士だったので教わったんですね。
今は、ほとんどお金を払って自転車やさんにもっていくんでしょうね。そんなことも思い出しました。


最近の3種の神器は掃除ロボットや食洗機、乾燥機付きの洗濯機なのだそうです。家事負担がとても楽になるそうです。

昔は家事がたくさんあった。それを家族協力してやっていたわけで、そこから生まれる家族への貢献感みたいなものは今の子供達は持ちにくい時代なのかなと。

学校の宿題で「お手伝い」が出る時代です。必要だから、やらなければ家族が困るという理由の手伝いとは質が違いますよね。

貢献感がなければ共同体に所属している感覚が持てずに、自己中心的になっていく。誰かが困っていたら自然と助けられる子がどんどん減っている印象です。

でも実はそういう傾向は少し前からで今の子供たちは第2世代、第3世代ではないかなと思っています。

私の友人の親も「勉強しろ」としか言わなかったそうです。だから料理も何も家事の多くは大人になって調べて少しできるようになった。そして実は、その親御さんも家事ができなかったそうです。

ただ「勉強しろ」「成績良くしろ」としか言えない大人と、生活に関するいろいろなことを教えられる大人。日本社会の中でこの割合が前者がどんどん増えている気がします。

前者の空っぽな感じが今の時代を表している気がします。「生活」をちゃんとしている大人が増えればいいなあと思い、まずは私も最近包丁をちゃんと研ぐことにしました。

自分たちでやる必要がなくなっていく「生活」のさまざま。空虚が隣り合わせの難しい時代だなと思います。


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