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肌体力を高めるふき取り方法
こんにちは、ミュンヘン在住スキンケア・メイク講師の熊谷真理です。
私は2021年3月にアメリカからドイツに越してきたのですが、
ヨーロッパ圏に住むようになってから、ある美容習慣が大きく変わりました。
それは、洗顔・クレンジング方法。
ヨーロッパは水質が硬水のエリアが多く、硬度の高い水で顔を洗うと過度な刺激によって肌荒れを起こすリスクがあるのです。
そのため、ヨーロッパ圏では、ふきとり洗顔が一般的。
日本ではふきとり洗顔に対してネガティブな印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
私もまさにそうでした。
「ふきとり=摩擦=肌に良くない」ですが、
ミュンヘンに越してきて10か月弱が経ち、肌質が目に見えて好転し、今ではふきとり洗顔以外考えられないくらい、この美容習慣の虜になりました。
今回は私がふきとりラバーになったクレンジング方法をお伝えしていきますね。
肌のバリア機能を高めるふき取り方法
ふきとり洗顔は摩擦を与える悪者というイメージが定着していますが、これに関して私はハッキリと断言できます。
「使うアイテムと使い方次第です」と。
せっかく良いアイテムなのに正しい使い方を知らずに悪だと決めつけるなんて、もったいないと思いませんか?
1.アイテム選びのコツ
まず選ぶべきアイテムは、適度なとろみのある滑りが良いものがベター。
シャバシャバ系のウォータータイプは肌の水分を蒸発させてしまったり、滑りが悪く肌に摩擦を加えてしまうリスクがあるので微妙なところ。
コンビニに売っているようなシートタイプのクレンジングは…できるだけ使いたくないですね、、
その点、SISIのクレンジング「I'm Your HERO」は乳液のようなトロッとしたまろやかなテクスチャーのため、肌への摩擦を感じにくいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1650353945157-ZejqOHvBpj.jpg?width=1200)
2.ケチらずたっぷり使う
摩擦を抑えるという意味で、コットンがヒタヒタになるくらいたっぷり使いましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1650354140705-G4fBWHMWq3.jpg?width=1200)
せっかく良いアイテムであっても、使用量が少なすぎると過度な摩擦が加わってしまうので要注意です。
ファンデーションやコンシーラーを多めにのせている部分は、
コットンを肌に数秒押し当て毛穴の奥まで洗浄するようなイメージでふきとってみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1650354260650-YHMYllPKbl.jpg?width=1200)
3.ふきとり時間は1分以内に抑える
ふきとりクレンジングのメリットは洗顔時間がとにかく時短で済む、ということではないでしょうか。
長時間ゴシゴシするのではなく、手早く済ませることが肝。
洗浄剤が肌にのっている時間が短い分、天然の潤いヴェールである皮脂膜を取り去ることなく、角層の水分もきちんとキープできるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1650354972770-TX2GPAaMuJ.jpg?width=1200)
たったこれだけの方法ですが、
オイルやクリームタイプのクレンジングを使っていた頃よりも肌の水分量が上がり、小皺も目立たなくなりました。
ぜひこれを機にふきとりの使い方を見直してみてくださいね♪
熊谷真理
メイク・スキンケア講師/美容ライター。
第6回コスメコンシェルジュ金賞受賞。2016年~2020年までニューヨークを拠点に活動した後、2021年3月よりドイツ・ミュンヘンでの生活をスタートさせる。美容家として必要な知識と技術を修得。2021年春より世界四大ミスコンであるMiss Global Earthの公式スキンケアトレーナーに就任。
Instagram:@mari_loves_beautyのフォロワー数は10万人超。
《保有資格》
NY州認定エステティシャン資格
クリスティンバルミー アドバンスメイクアップサーティフィケイト,NYファッション工科大学カラースペシャリストサーティフィケイト,コーネル大学ニュートリション ヘルシーリビングサーティフィケイト,日本化粧品検定1級,コスメコンシェルジュ,FP2級,証券外務員2級,中高英語科教員免許など
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