5時55分

「長い付き合いだけどわたしあなたの事なにも知らないよ!!!」

言葉足らずな発言で目の前の親友は固まった。
ので、慌ててわたしは修正。

「違う!!!100パーセント中80パーセントは
知ってても残りの20パーセントは知らないってこと!!!!」

普段語彙力ない上に計算ができないわたしが
瞬時に説明をすると、親友は「ああなんだ、びっくりした」と胸を撫で下ろした。やっぱりわたし、言葉足らず語彙力皆無だなぁ…

わたしには親友がふたりいるのですが、今日はそのうちのひとりの親友の事を、ちょっとだけ綴ろうと思います。💭


兄弟同士が仲が良かったわたし達は、本当に長い付き合い。と言っても、学生時代はそこまで深い話が出来るほど話はしなかったし、仲が良いと言われれば仲は良かったけれど、お互いそんなに干渉しない、そんな感じ。

そんな親友と、親友になったのは学生時代を過ぎ、会うことが増えた二十歳を過ぎた夏の事。薄い壁があったのを知っていたけれど、わたしは思い切って「あなたのこと、親友だと思ってるよ」と長く思い続けた事を話しました。

内心、反応が怖かったのだけど「わたしも思っていたけど言えなかった」と同じ気持ちだったのでした。

あれから数年が経ち、彼女とは学生時代のことや仕事に対してのこと、家族の事、何気ない話まで深堀できるような「親友」になり、そして時にはわたしを叱ってくれる存在になってくれました。
叱る、怒ってくれるというのは体力を削るし、とても疲れると思う。だからこそ有難くて当たり前ではないから、ずっと大切にしなければいけないと思っています。

あなたと親友になれたこと、本当に本当にうれしいよ。これからもたくさん噛み締めて大切にさせてください。

ありがとう。

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画面の向こう側のあなたと親友に、愛をこめて。

白幸。

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