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本からもらうもの。『エンハーブ式 ハーブティー Perfect Book』より。

こんにちは!tamasiroです。
ほっと一息つきたい時、手元に用意する飲み物。
コーヒー、紅茶、緑茶、などなど。
甘いものから渋いものまで、千差万別。
お好みに選択できる環境に、幸せを感じます。
わたしはほぼ毎日同じ時間に同じものです。
毎日のルーティンとなっています。
たとえば、仕事前にはコーヒー。
昼食時は緑茶。
午後は紅茶。
夜はハーブティー。
三十代以降、徐々に不定愁訴が出始めた頃からはハーブの効能に興味を持ち、自宅には複数のハーブティーを用意するようになりました。
ハーブの効能が体質に合うようで、体調によって飲み分けています。
しかし、効能が実感できるということは、体に影響があるという証明。
そうなってくると、もちろん気を付けなければならないのは、体質を考慮したハーブの選択です。
体質・持病・妊娠中・摂取している薬剤などにより、避けなければならないものもあります。
正しい知識のもとで健康管理に役立て、気分的にも楽しめることがハーブティーのメリットです。


『エンハーブ式 ハーブティー Perfect Book』
監修 エンハーブ。
発行 河出書房新社です。

ハーブの説明、注意すべきこと、ハーブティーの入れ方、ブレンドレシピまで掲載されています。
一部のページを除き全ページほぼカラーのため、ハーブの色まで確認できます。
各ハーブの説明では学名・科名・別名・和名・使用部位・作用・適応など、初心者では把握が難しいところまで掲載されていて、知識に不安があるわたしにとっては理解しやすい内容です。
また、特徴としてブレンドに着目した内容となっているため、より自分の好みを追及しやすくなっています。


初めてのハーブティーはミントでした。
色が緑茶に似ていることと、チョコミント味のアイスが好きだったので、好奇心からです。
爽やかな飲み口が忘れられず、自宅に用意。
ほかのハーブも気になり試すうちに、家族の好みも追求し始め選別の結果から現在7種類を常時用意するようにしています。
それらはシングルで淹れることが多く、ブレンドともなると美味しくできる気がしません。
たまに好奇心から果物を細かく刻んだものや、すりおろして混ぜてみることはありますが、味の相性は気にしても効能まで考慮するまでには至っていないのが現状。
そして、美味しくできなかったときの悲劇。
笑うしかないセンスです。

掲載されているブレンドレシピは症状別となっていて、とても実用的。
デスクワークで肩こりに苦しむわたしは、自宅にあるハーブでブレンドできる肩こり改善レシピを試してみました。
レシピの通りに作れば、笑うしかないセンスを持つわたしでも一体感のある味に。
スッキリなかなか好みの味です。
ほかにもエイジングスキンケアのブレンドレシピも。
加齢とともにエイジングという言葉を敏感に反応するようになりました。
掲載レシピを参考に敷居の高いブレンドが気軽にお試しできるのは、とても楽しいです。

好きな飲み物を片手に、趣味の読書をゆっくりと楽しむ贅沢。
心をいたわりながら体をいたわる自宅でも手軽にできる美味しい習慣。
ハーブティーは色が美しく、見た目にも癒されます。
香りもほんのりと優しいものが多く、穏やかな気持ちに誘われているような。
私にとっては忙しい毎日の中で、気分や体調に合わせて好みの味にブレンドしたハーブティーで自分をねぎらい、頑張る力を蓄えて明日を迎えるための贅沢な時間。
アレンジを繰り返して、マイレシピを作ってみたらとても楽しめそうです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
今日が素敵な一日となりますように😊

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