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寂しいと心が言うとき

寂しさを感じるとき、頭の中は何を考えているのか気になった。今まさに寂しさを感じているので、頭の中で考えていることを分析して文章にしてみようと思う。

寂しいと感じるのには、きっと何か理由があるはずだ。理由について考えてみたいと思う。
私が今と言うか寂しさを感じる殆どの場合、本当の意味で誰とも繋がっていないと感じるからである。
私のことをわかってくれている人、わかりたいと思って頑張ってくれる人がいないように感じられる。
わかってくれている人というのは、私の全てとは言わないから、私が人に理解されたいと思っている重要な部分を理解して受け止めてくれる人のことである。
わかりたいと思って頑張ってくれる人というのは、まだ私についてわからないが、わかりたいと思って私と対話してくれたり同じ空間で同じ時間を過ごしてくれる人である。
残念なことに両者とも存在しないように感じられる(感じられるのではなくいないと思う)。そういう人がいてこそ、本当の意味で繋がることができていると実感できるのだろう。
自分のことだけをわかってほしいわけではない。わかろうとしてくれる人のことは、わかりたいと思うし、わかろうと努力する。
少しプラスすると私のために少しだけでいいから、犠牲になってくれる人がほしい。このことについては別の記事でいつか書こう。

寂しさを感じる理由についてはわかった。寂しさを感じているときの感情について整理したいと思う。
ぽっかりとした穴が空いているように思える。お腹の辺りに空洞ができていて、そこをすーすーと風が通っているみたいに感じられる。寂しさが強まるにつれ風も強くなり、実際にお腹の当たりがキューっと痛む感覚がある。
もうひとつは、人は沢山いるのに自分だけガラスケースみたいな物に囲まれていて、誰とも触れ合えないような感覚だ。移動してもガラスケースは、私から離れてはくれない。このケースは私から見たらガラスだが、他の人達には見えないケースなのかもしれない(ドラえもんのひみつ道具透明マントみたいな)。だから、この中に入っている私のことも見えないのだ。私が苦しんで泣いても喚いても、それは届かない(それは現実も同じ)
当然、お腹の空洞やガラスケースは現実に存在しない。わかりやすく言葉で寂しさを感じているときを表現したら、こういう表現がぴったりだと思った。

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