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怠惰で1日が終わった日の対処法

やるべきことは山ほどあるのに、
1つもそれらに手を付けずに1日が終わる日。

そんな日は、椅子に座ったまま上半身をのけぞって、天井を見る。
そして、「自分クズだな」とか「もう全部どうでもいいわ」と呟く。

やるべきことをやらずに夜を迎える日は、このように自暴自棄になる。

これは、中学生くらいからの自分の特性の1つとも言える。
中高生時代の時は、このような自暴自棄になると、
すぐに自己嫌悪に入り、ネガティブ感情にさいなまれるまでが一連の流れであった。

当時はこのループの対処法が分からず、頻繁に悩まされたものだ。

しかし、大学生になってから徐々にこのループ、そして自暴自棄に対する対処法が分かってきた。

その対処法とは、世界中で天才と称されている偉人の人生を見る事である。

世界中で天才と称されている偉人とは、ベートーヴェンとかスティーブンスピルバーグとか宮崎駿など様々な分野においてすごい才能を持ち、世界中を魅了した、あるいは魅了している人である。

ここで名前を出した3人の偉人については、
私が彼らの音楽や映画作品に精通しているために、
その名を挙げたわけではない。

この3人以外でも言ってしまえば、
スティーブジョブズでもイーロンマスクなど、
世界で広く知られ、天才と称されている偉人ならば誰でも良いのだ。

なぜ偉人の人生を見る事が自暴自棄の対処法になるのかと言うと、
生まれた頃からずっと天才として、成功を収めてきた偉人はほとんどいないからだ。

今では世界中から天才と称される偉人達であるが、
そんな偉人達の人生を見ると、共通して、
様々な挫折や失敗、苦悩があり、並々ならぬ努力や己に課した習慣などが多くある。

偉人と呼ばれる人たちは、生まれた時から天才と称される人間では決してない。
そんな彼らの人生を見ると、私も「この自暴自棄の日は意味が無いわけではなく、こんな日があるから明日があるのではないか」とか「こんなところで自暴自棄になっててはいけない、私も天才になるために頑張ろう」と思えるのである。


また、アニメや映画などの映像作品を見る事も自暴自棄の対処法になる
決してこれらを現実逃避のために見るのではない。
私はアニメや映画などの映像作品を見ると、決まって考える事がある。
それは、こんな複雑な映像作品が人間のチカラによって生み出されていて、
世界中の人の心を動かしているんだという事
である。

元々は真っ新な紙やフィルムから、ここまで複雑でカラフルで躍動感がある映像作品が、自分と同じ人間のチカラによって生み出されている。
私はこの事によって、「人間はポテンシャルに満ち溢れていて、努力をすればそれらを開花させる事ができるんじゃないか」と考え、自暴自棄に陥っているならば、努力をしよう、行動をしようと思えるのである。


実は今日もやるべきことがあるのに、何もできずにあっという間に1日が終わり、先ほどまで自暴自棄になっていた。
しかし、今日のテレビ番組『世界一受けたい授業』の放送で、
偉人たちの人生や考え方を見た事で、
自暴自棄から脱出でき、こうしてnoteを書いている。

やる事は遅いし、理解力も低いけれど、
とにかく行動と努力は諦めずに続けたいものだ。


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