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ココロの境界線と課題の分離を分かりやすく解説してみた

今回は、皆さんがよく目にする
「ココロの境界線」について
少しでもわかりやすいように
解説していきたいと思います!

ココロの境界線という言葉を
聞いたことあるけど
具体的にどんな事かわからない

ココロの境界線について
なんとなくわかるけど
言葉で表現できない

そんなあなたに読んでもらいたい
内容となっています✨

ぜひ、最後までご覧くださいね!


※この続きは、個別購入以外に
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課題の分離

課題の分離とは

課題の分離とは、
心理学者アルフレッド・アドラーが
提唱したものです。
アドラー心理学という言葉を聞いたことがある人も
少なくないと思います。
日本では、嫌われる勇気で有名ですね。

自分と相手(他者)との関係性において
自分の課題や問題と
相手の課題や問題とを
分けて考える事です。

課題の分離の方法

課題の分離をどこで分けるかというと
その課題や問題の
最終的な責任を責任を負う人は誰なのか
という事です。

自分の課題や問題は自分に責任があり
相手の課題や問題は相手の責任です。
そこがぐちゃぐちゃなり
自分の課題を相手に
何とかしてもらおうとしたり
相手の課題を解決しようとしてしまうと
対人関係でのトラブルやストレスが
生まれてしまうのです。


ココロの境界線

ココロの境界線とは

ココロの境界線(バウンダリーとも呼ぶ)とは
心理学研究者の菊地春樹氏らの論文において
「自分と他者を区分する意識的な境界線」
と定義されています。
簡単に言うと
自分と相手を分けて考えるという事ですね。

また、課題の分離で分けた課題に
境界線を引いて
自分の課題に踏み込ませない
相手の課題に踏み込まない事が
大切になるという事です。


課題の分離が出来ていないとは

課題の分離を図解で説明します

課題の分離が出来ている場合

課題の分離が出来ていない場合1

ココロの境界線が出来ていない2

お互いの境界線があいまいな状態や
お互いの境界線を越えて
自分の課題を相手に解決させたり
相手の問題を自分が解決しようと
奔走してしまうと、
対人関係のトラブルやストレスを
抱えやすくなってしまうのです。

子どもとの課題の分離が出来ていないケース

毒親問題でよくあるケースです。
子どもとの境界線を越えてしまい
子どもの課題に踏み込んでしまうのです。

子どもの交友関係、進路、就職先
結婚相手、子どもの名前、住む場所などなど
課題の分離が出来ていない親は
子ども自身で決めなくてはならない問題に
過度に干渉していきます。
たとえ、親だとしても
子どもが生きていく人生の責任を取る事は
不可能な事となります。
自分の価値観や希望を押し付けた先の人生が
子どもにとって納得のできないものになった時
その失った時間の責任は親ではなく
子ども自身が負わなくてはならないのです。
大切な子ども自身の人生に関わる事の
最終決定は子ども自身にしてもらうべきです。

他者との境界線があいまいなケース

これは、パートナー関係や友人関係など
様々なケースで起こりうる事です。

自分の課題と相手の課題が
ごちゃごちゃになっていて
自分の課題はそっちのけで
相手の課題の解決に
奔走してしまうケースや
自分の課題なのに
相手が解決してくれないと
イライラしてしまうケースが
ここに該当します。

例えば、
パートナーや友達に相談されると
自分の事のように感じて
問題解決に本人以上に
奔走してしまう事や
相手が不機嫌になっていると
機嫌を取らずにいられない。

自分が悩んでいる時に
自分の欲しい言葉や態度、
アドバイスがもらえず
イライラしてしまう。

相手の悩みごとは
最終的にどのように解決するかは
本人が決める事です。
相手の期限に関しても同様で
相手自信が何にイライラするのか
その時どんな態度を示すのかは
相手の問題や課題です。

そして、あなたの悩みごとは
あなたがどうしていくか
自分自身で決める事です。
誰かに決めてもらうものではありません。

しっかり自分の責任と
相手の責任とを分けて
自分自身の課題に向き合いましょうね。


まとめ

今回は、「課題の分離」と「ココロの境界線」について
図解も含めて、わかりやすく解説していきました。
次回のメルマガでは
「課題の分離の考え方例題」を
ご紹介してみようと思います✨
ぜひ次回もお楽しみに・・・・


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