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腸内細菌と認知症

腸内の善玉菌減ると、腸の吸収が悪くなり、脳への血流が行きにくくなり、認知症の原因となる可能性が高まります。おなら増えるのは、悪玉菌が増えるから。悪玉菌はアンモニアを出し、それが脳に回る。
いくら腸に良いもの(乳酸菌など)入れても、悪玉菌が邪魔をする。ラクトフェリンは、悪玉菌を増えない様にするので有効となります。

以下、国立長寿医療研究センター記事より

当院のもの忘れ外来では、腸内細菌と認知症について研究しています。外来患者さんにご協力いただき、便サンプルを収集して、腸内細菌を解析しました。その結果、認知症がある患者さんと認知症のない患者さんを比べると、腸内細菌の内訳がずいぶん違っていることがわかりました(図2)。また、軽度認知障害という「もの忘れ」のある患者さんでも腸内細菌の変化が生じていました。研究成果は、2019年に国際学会で発表しましたが、とても興味深い結果であると評価され、国内でもいろいろな研究が開始されました。100名を超える当院の患者さんにご参加いただきました。ご協力ありがとうございました!
 全文 https://www.ncgg.go.jp/hospital/navi/20.html


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