Sirius@Adhd(シリウス)看護師(精神領域)・みちびき師(ライフコーチ)

<発達障がい+周辺疾患についてのメンタルヘルス情報の発信> <仕事・…

Sirius@Adhd(シリウス)看護師(精神領域)・みちびき師(ライフコーチ)

<発達障がい+周辺疾患についてのメンタルヘルス情報の発信> <仕事・復業・在宅ワークなどの情報発信> <発達障がい(ADHD/ASD)元ひきこもり・不登校> <看護師(精神領域専門) 「本来の自分を知り・思い出し、人生を楽しく豊かに」 心の健康×人生の豊かさを一緒に目指しましょう

最近の記事

②ADHDの診断方法は? ざっくりと解説。<音声読み上げあり>

ADHDの診断方法は?ADHDの診断は、米国精神医学会(APA)のDSM-5(「精神疾患の診断と統計マニュアル第5版」)に記載されており、医師の診察時に観察される行動特性に基づいて行われます。 ADHDと診断されるためには、年齢や発達レベルが同程度の他の子どもたちよりも頻繁に強い不注意や多動性・衝動性の症状が現れ、12歳以前に発症していることが条件となります。 さらに、その症状が複数の場面で見られ、対人関係、学業、職業上の機能に障害を生じていなければなりません。 また、

    • ① ADHD(注意欠如・多動症)とは? ざっくりと解説

      ADHD(注意欠如・多動症)とは?注意欠陥・多動性障害注意欠如・多動症/ADHD)は、不注意と多動性・衝動性を特徴とする神経症状です。 一般的には、学齢期の子ども(小児)の3~7%程度の有病率が報告されています。 適切な診断や支援・サポートがされないと、子どもの発達に大きな影響を与える可能性があります。 また、学校で周囲になじめなかったり、学校生活や家庭などで困難に直面する場合があります。 そのため、人格形成期(学齢期)の子どもの心の成長をサポートするために、ADHDの治

      • 「発達障がい」とは? ざっくりと解説。

        1.発達障害とは何か?発達障害は、脳の発達に関連した障害のことで、言語、知能、社会的スキル、学習、感覚などに影響を与えることがあります。 当事者が生きづらさを感じたり、親が育児への悩みを抱えたりすることも多いです。 発達障害には、 ・自閉スペクトラム症(ASD)(アスペルガー症候群) ・注意欠如・多動症(ADHD) ・学習症(学習障害) ・チック症 ・吃音 などがあります。 診断方法は、評価テストや医師の診断などがあります。 学校や職場ではアクセシビリティやサポートが

        • 日々の人間関係を楽にするコツ③ マインドフルネス

          マインドフルネスとは?マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を向ける練習のことです。 自分の思考、感情、身体感覚に偏見なく意識を向け、反応するのではなく、ありのまま需要することで、達成することができます。 マインドフルネスは、ストレスや不安を軽減し、集中力を高め、全体的な幸福感をもたらすことができます。 自然な「集中力」を取り戻すために マインドフルネスの実践は、日常生活の中で集中力を取り戻すのに最適な方法です。 マインドフルネスに時間をかけることで、私たちは自分の考

        ②ADHDの診断方法は? ざっくりと解説。<音声読み上げあり>

          日々の人間関係を楽にするコツ その②

          ②自分大好き人間になる(ナルシストになる) ナルシストに対して、あまり良いイメージを持たない人は多いと思います。 ただ、ナルシストと言っても、2パターンありまして。 ①上から目線で、相手を見下して、自分の自慢ばかりの人 ②自分大好きなので、自信があり、気持ちが安定している。 また、気持ちに余裕があるので、周囲にも優しく接することができる。 もちろん②のナルシストが最高です(^ ^) また、コンスタンティン・セディキデス氏(イギリスのサウサンプトン大学)は、レポート

          日々の人間関係を楽にするコツ その①

          相手の顔色を読まない、伺わない 私たちはよく、無意識に相手の表情や考えを推測したり、想像したりしますが。 どんなに考えても、相手の考えていることを完全に把握することは不可能です。 無意識、意識的にでも、相手の顔色を伺う習慣が身のついていると、精神的・感情的なエネルギーを費やしていまい。 慢性的な疲れを引き起こします。 どんなに努力しても、愛想良くしても、どうしたって相手とうまくいかないこともありますよね(・_・; でも。 そんな時は、無理に合わせる必要もないですし、相手

          2023年心の健康を保つために必要な考え方

          ①「自分の本心に従って行動する」<結論> 2023年、心の健康を保つために必要な考え方。 それは「自分の本心に従って行動する」ということです。 例えば。 ・職場の飲み会、忘年会などに行きたくない、参加したくない。と思ったら。行かない。 ・友人・知人に誘われても、気分が乗らない、行きたくないと思ったら、無理して行かない。 ・職場や会社で嫌な人、苦手な人、合わない人がいても、仕事上支障がない程度の会話でOK。無理に気を遣って話したり、関わらなくていい。 距離を置く。

          2022年→2023年へ向けて

          2022年も、あと4時間程となりました。 みなさま、今年はどんな一年でしたか? 僕にとって、2022年は大きな変動の年でした。 仕事や今後の人生の方向性を考える、濃い1年だったと思います。 2023年は、過去を清算し、新たなスタートをする年と言われています。 今まで色々あったとしても、望む未来への道筋を見据えて、着実に行動していけば、不可能なことはないと、個人的に思っています。 2022年一年間おつかれさまでした。 そして、ありがとうございます。 2023年が、

          本日2022年10月10日は、世界メンタルヘルスデー

          みなさま、はじめまして! 看護師のSiriusADHD(シリウス)と申します。 メンタルヘルス関連の情報や記事を投稿していく予定ですが、なかなか投稿が出来ておらず。その後も月日が流れ。。。 今日になってしまいました(;^_^A タイトルにもありますが、今日はこころの健康について考える日。 「世界メンタルヘルスデー」です。 自分の思ったこと、こころの健康の啓発も含めて、以下書いてみました。 ※下部に英語版あり。 ※English version available at

          本日2022年10月10日は、世界メンタルヘルスデー