合体!!(2021/02/13-2021/02/14)

・こんにちは、sirasuです。

・僕、決めました!え、何をかって?日記ですよ日記!!前に、忙しいから投稿頻度を落としたいって書いたんだけど、それに対するアンサーが「休日はまとめて書こう!」だ。

・正直休日はほとんど何もなくてゴロゴロしてることが多い。出不精だし。だから必然、日記にかけることが少なくなる。そうなるとなんか寂しくて嫌だし、読んでる方もつまんないはず。だから休みの日はまとめて一個の記事にしようという粋な計らいどす。

・最初の日記に毎日書こう、と書いていたのを今遡って見てきたけど、まあこうやってフレキシブルに対応してくのも大事っしょ。そういうわけで2日分行くぜ〜。


02/13の分

・昨日は珍しく学校に登校しました。僕の学校は土曜登校がないので、休日出勤するとなんか損した感じがすごくて嫌だ〜。分かるかしら?ないはずのものがあった時、人は普通にあるよりも嫌悪感を表すのだ。逆もまた然り。ないと思っていたものがあったら、人は嬉しいのだ。アレ?矛盾してね?

・まあ、それはおいといて、理由は模試があったから。これがまあキッツい。これを読んでる人はもうその苦しさや辛さを体験しているはずだ。文字が縦横無尽に並んだ安そうな紙に向かって、1時間ギリギリ、フルで頭を回転させて、よく分からん紙のマーク欄をグルグルと塗りつぶしていく地獄の作業。正直、英語は泣きそうになりながらやった。

・しかも、8時半にきて、6時半までフルコース。長すぎる。1教科1時間もいらんぞ。50分でいい。そもそも、学校が設定している、校舎から出れる時間は6時半という規定があるのに模試がそれを平然と延長しているのがムカツク。ムキーーー!!!

・そのせいで、模試が終わったら行こうと約束していた打ち上げに間に合わなくなってしまった。テストが終わるのが6時半。学校周辺は辺鄙だから何もないので、近くに飲食店があるとこまでチャリで走ったら7時半。コロナのせいで飲食店は8時までしかやってないので、どの店もオーダーストップ。何てこった。

・結局すき家で牛丼をテイクアウトして家でみんなで食べたが、1時間のチャリの移動をしてまですき家の牛丼を貪り食うなんて、虚しすぎる。命の価値が軽かったら自殺できるレベルの虚無だ。まあ、友達と一緒に食うだけで、最高のスパイスになるんだけどな...(イケボ)。

・ツイてなかったな、昨日。


・昨日、なんか無性に漫画が読みたくなって、「暗殺教室」をイッキ見してしまった。

・懐かしい。すごく懐かしかった。そして今見ても面白い。松井優征といえばネウロがデカイが、勿論暗殺教室も同じくらいに面白い。

・僕は、松井先生が割と本気でジャンプの漫画家なら上位に食い込めるほどの実力があると思っている。それくらい好きな漫画家であり、尊敬する漫画家でもある。

・彼にストロングポイントは大きく2つ。

・一つはキャラクターデザイン。彼のキャラはみんな、シンプルだ。しかし、シンプルだからこそ個性が付与しやすく、個性を引き立てることができる。「殺せんせー」なんてその最たるもので、顔は極めてシンプル、服装もありきたりな衣装だけど、その極限まで削ぎ落とされたデザインだからこそ、ハチャメチャな設定が映えるようになる。あんな顔したやつがマッハで空を駆け、凄まじい頭脳をもち、人を諭す。ここに松井先生のデザインの美学を感じる。

・また、キャラクターの作中の動かし方もすごくいい。どのキャラクターも基本掘り下げられて、深みが出てくる。どのキャラクターにも活躍の場が与えられ、情報量はかなりのものになる。だから、ストーリーを見れば端役なのに、なぜか魅力的なのだ。「鬼滅の刃」では、敵が走馬灯を見ることで、バックボーンを描いて話を補強したけど、松井先生はバックボーンを描くのが自然な流れで、かつ納得のいく形で完璧に描かれている。すごいの一言に尽きる。

・もうひとつは、まとめる力が凄すぎるところ。着地が上手い、とも言える。ジャンプの漫画家で、何作品もかいてどれも面白い先生は割と稀だ。冨樫とか久保帯人とか。松井先生もその一人で、そもそも彼がもつストーリー構成力が高すぎるために、どんな作品でも面白くなってしまう。

・先生曰く、ネウロではどの巻数で打ち切られてもキッチリ終われるように複数のエンドを用意しておいたらしい。すごい。暗殺教室は対照的に3月で終わり、という明確なゴールがあったけど、そこへ向かっていく途中でいくつもの伏線を回収して見事に着地して見せたのは芸術の域に達するだろう。

・なんか評論家っぽく書いて見たけど、要はメッチャ面白かったってことよ。ネウロをもっかい読みたくなってきてしまったけど、僕が使ってるサイトにはネウロはないんだよなぁ。ブックオフに行ってこようかな...。

02/14の分

・前に書いてた、模様替えが大体終わってきた。ベッドと机を隣の部屋に移動させて、タンスも移動させて...。元の部屋は、勉強とか作業用の部屋にする予定。しかし、ベッドとか机とか、重いモンをつるのは割と、というかふつうに辛い。

・旅行とかとおんなじで、間取りとか断捨離してるうちは面白いんだけど、いざ実行するとめんどくさいんだよなぁ。なんでだろう。

・ただ、断捨離は面白かったな。自分は貧乏性だから物を捨てるとか売るっていうことができない。だからこそ、こういう名分でガンガン物を捨てれると気持ちよさがある。主婦が断捨離とか掃除にエッセイ本を買う理由がすこしわかったかもしれない


・「暗殺教室」を読み終わり、次に読む漫画として「斉木楠雄のΨ難」を読むことにして見た。これも久しぶりで懐かしいな。意外とリアタイで読んでた頃を思い出すな。そういやこんな話あったわ、ってなるアハ体験が常にできる。

・すると、斉木楠雄が透視能力の是非を問うシーンがあったんだけど、これがすごかった。コロナの時期でマスクが流行り、いまみんなもいろいろ考えている。こないだダ・ヴィンチ・恐山が日記で、マスクで口鼻を隠し続ければ、そこはデリケートゾーンになりうるのか、という話だったが、斉木楠雄はかなり初期の段階でこの話が出ていた。未来を見据えていたのか...。これがギャグ漫画じゃなかったらもっと騒がれていたかもね。


・2日分、書いたらわりと多い量になったな。1日も終わるし、そろそろ寝よう。

・では、また。

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