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医療と人材業界を繋ぐ架け橋に

こんにちは!
シオンの広報担当です!

シオンには医療従事者としての経験があるメンバーが在籍しています。
その中でも放射線技師&大手人材エージェントとしての経験を持つ【山﨑亮佑さん】にお話を伺いました。
かけ離れた業界の経験を持つ彼の想いとは。

最後までご覧ください。



プロフィール

プライベートエージェント第1事業部 リーダー
栃木県出身。新潟大学医学部保健学科卒。
診療放射線技師として2つの病院に勤務。日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師の最年少認定を受ける。
株式会社リクルートキャリアにて中途領域にてキャリアアドバイザー、新卒領域にて大学支援の業務に従事。
趣味はTWICE鑑賞(^▽^)/

医療従事者から人材業界への道のりを教えてください!

放射線技師という選択から医療業界で働く葛藤

医療の道に加えて、最先端技術に携わることに興味がありました。
診療放射線技師という仕事は医療×工学の世界なので、魅力を感じて飛び込みました!
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師の認定を最年少で受けたのは、世界でも戦える専門性がほしいと、貪欲に仕事に向き合った結果だと思っています。

ですが、日々業務に携わる中で業界の様々な課題や矛盾に、もどかしさを感じていきました。
また、自分が医療業界を良くしたい、変えたいともがく中で周囲との温度差を感じていました。
その中でも、サービス・施術の質の向上に対しての想いの差を強く感じてしまい、悶々と思考をめぐらす時期を過ごしていました。

人材業界への転職を決意

医療業界は、他業界のサービスのような質の向上が本人のモチベーションに委ねられている面が大きくあります。
その理由の1つとして、病院の収入は診療報酬によって決まるため、金額により差別化することができません。
そのため、医療業界の質を向上するには、働く人のモチベーションを上げる貢献が必要だと考えました。

また、異業種交流会に参加したことがあったのですが、その時に感じたことは「いい仕事が人をイキイキさせる」のではなく、「イキイキしている人がいい仕事をしている」ということでした。環境や仕事ではなく、その人の思いや考え次第で、どのような仕事でもイキイキと働くことができる、ということを痛感しました。

それをきっかけに、環境を変えることよりも個人の想いや考えへの貢献を志すようになり、転職を決意します。そこで選択した業界が、個人の人生に貢献することのできる、人材業界でした。

リクルートキャリアという選択

人材紹介事業といっても企業方針は多種多様になっています。
スキルマッチングでの人材紹介をする企業が多い中『働く喜び』をテーマにしていたリクルートキャリアに出会いました。人に寄り添い、個人の仕事に対するモチベーション向上に務めるために、大手人材会社に飛び込む選択をしました。

シオンとの出会い

人材業界に身を投じ経験したことと、医療業界にそれを還元したいという想いから再度転職活動を始めます。
そこで出会ったのがシオンです。
ヘルスケア領域の人材紹介であり、その一角を大きく担える、そして何より代表井上さんのビジョンに共感し、入社を決めました。

井上さんと話して一番魅力に感じたことは、医療現場への造詣の深さです。
業界に対しての理解ではなく、現場への理解をしている経営者に出会ったのは初めてといっても過言ではありませんでした。また、その理解というのは机上の話ではなく経験に基づくものでした。
特に印象に残っているのは『ビジネスと医療現場が遠い』という言葉です。

これは、「ビジネスとして展開されている医療関連のプロダクトと、医療の現場が求めるものが離れている」という意味です。
昨今、ビジネスとして医療に参入する企業は多いですが、実際に使いやすかったり普及しやすいものは多くはないのが現状です。実際の現場の声を反映することのできているプロダクトは少なく、ユーザーと提供企業に距離を感じていました。

井上さんのこの言葉が、私自身の考えにも近く、目指す方向が同じであることを確信しました。そして、「この距離を近づける」、というビジョンに強く共感し、入社を決意しました。


業務内容を教えてください。

ヘルスケア領域のハイクラス人材紹介を担当しています。
また、それに加えて、両面型エージェントのチームをリーダーとしてマネジメントしています。
メンバーには医療従事者としての経験しかない方もいるので、ビジネスマンとしての成長もしてもらえるよう日々指導にあたっています。

ヘルスケア関連事業部のメンバーと

元医療従事者が、シオンで仕事をする意義とは何でしょうか?

現場の声を深く理解した人間が、「医療現場とビジネスを近づけるというビジョンを実現できること」だと考えています。
シオンがそのかけはしになる為に、私たち現場経験者が貢献できることは多いと考えています。
実際に、ご支援先の企業様との会話の際にも一歩踏み込んで話ができるので、他エージェントに比べて、圧倒的に現場に根ざした支援ができるという価値を提供できていると考えています。

仕事で大事にしていることを教えてください。

〈ご機嫌に働く〉
楽しく働いていた方が、周りも笑顔になるので、良い連鎖を作り出せると思っています。自分の機嫌は自分で取るのが鉄則ですね!

〈意思決定の際に医療業界の為になるのかの観点を持つ〉
意思決定をする際には必ず一度立ち止まり、冷静に考えてから判断をするよう心がけています。その際に必ず「この判断は医療業界の為になるのか」を軸にもつことで自分の言動に常に自信を持っています。

山崎さんの夢を教えてください。

医療従事者が日々わくわく働ける世界を作る
医療業界がさらに良くなり、医療従事者の方がイキイキと働くための支援の1つとして、ヘルスケア企業の発展が不可欠です。
そして企業の成長に必ず伴う課題はHR領域です。ここを徹底して個人と向き合うことで一人でも多くのイキイキ・わくわくと仕事ができる人を増やしていきたいと思っています。

選考に臨まれる方へメッセージをお願いします。

ヘルスケア業界を変えたいと心から感じている人に来てほしい!
待ってます!!


山崎さんは、ヘルスケア関連事業部を信念をもって引っ張っていってくださっている方だ、と感じていました。
今回その理由をお伺いできて私自身も嬉しく思います。

今後シオンでも注力していく事業ですので皆さん是非ご注目ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!