ただただ悲しい。ガラガラと壊れてしまった後半戦のレッズを振り返る。

Ciao!!
秋も深まって冬の様相がちょっとずつ顔をのぞかせてきました。
一気に気温も下がっているので皆さんもご自愛ください。

さて、ちょっとショッキングの連続で中々このコラムを書き続けるモチベーションが上がらず、1か月以上ぶりの久しぶりの投稿になります。

ここ1か月の浦和レッズの動向を振り返っていきたいと思います。


まさかまさかのルヴァンカップでの醜態。

11月4日。
ルヴァンカップの決勝。
対アビスパ福岡との一戦。
結果は1-2の敗戦でしたが、正直もっと大差がついても全くおかしくなかった試合でした。
前週の鹿島戦で全く何も出来なかったスターターと同じメンバーを選択し、開始早々と前半終了間際という最悪のタイミングで連続失点。
後半も入りに失敗してPK献上。
周作が止めてくれて事なきを得ましたけど、あそこで3点目取られていたらそこで試合終了でした。
なんとか1点を返して体裁は整えたものの、全くと言ってタイトルへの執着心を感じることが出来ず、対する福岡は対レッズのために研究を尽くした試合展開を披露するなど並々ならぬ初タイトルへの意欲を感じさせており、負けるべくして負けたといえる試合でしたね。
ACLの決勝で見せてくれたあの執念はどこに行ってしまったんですかね。
悔しさよりも虚しさや悲しさが溢れました。

浦項に力の差を見せつけられるダブル。

ルヴァンを挟む形で行われたACL予選リーグ、対浦項のホーム&アウェーの2試合。
ここでも全く力強さや辛抱強さを出せずに力負け。
ルヴァン後のホームゲームでは前半にカンテのゴールで先制したにも関わらず、後半に立て続けに被弾。
同点にされたPKの場面はハンドであり、不運な結果でしたが、そこから反攻するのか守って勝ち点1をとるのかもはっきりせず、明本が退場。
数的不利になったのであれば、無理に攻めずにボールを保持していれば良かったにも関わらず無理に攻めてカウンターで被弾。
スコルジャさんも後半の最後に退席処分となるなど意味不明なジャッジもありましたけど、試合内容で言えば全く歯が立たなかった印象です。
これで既に4試合が終わった段階で1勝1分け2敗の勝ち点4。
2位に入っても上位グループでなければ突破できない為、残り2試合を連勝しない限り予選リーグ敗退が濃厚となってしまいました。

わずかな望みが断たれた神戸戦。確かに決勝点はオフサイドだけども、勝たなくてはいけない試合をしているようには見えなかった。

続いて行われた首位神戸との大一番。
この時点で残り3試合で勝ち点差8。
勝たない限りは優勝の目が無くなります。
この試合でもレッズはいつもの通り、どっちつかず。

(# ゚Д゚)主導権を握って時間を使いたいならエネルギーをそんなに使うなよ!!

レッズが勝負強さを発揮していた7月8月ラウンド。
やっていたのはとにかく省エネだったんです。
前半はのらくら回して相手を走らせて、一発二発のカウンターやセットプレーで点が獲れれば良し、そうでなければ相手を痛めつけて足を鈍らせた後半残り15分で勝負する。
そんなフットボールだったんです。
しかし、秋口に入って失敗に失敗を続けたここ数戦は前半から真っ向勝負して先にこちらがエネルギー切れ。
先に点獲ってもエネルギーが残ってないからプレスもブロックも破られて被弾するパターンが増えましたし、点が獲れないと先に被弾して苦しくなる展開ばかり。
この日は点が獲れずに焦れて、先に被弾するパターンでした。
その後、何とか逆転に向けて動きましたけど、元々攻撃のクオリティが低いチームが躍起になるのが遅いんです。
カンテのゴールで同点にして、逆転を狙った最後のプレー。
確かにオフサイドですけど、点が獲られずとも引き分けで終戦だったわけで正直、どっちらけですよ。

代表マッチウィークの間のスコルジャさん退任発表。

その後のAマッチウィークの間にスコルジャさんが退任することが発表されました。
まぁ、その前から来年は無いような話になっていたのでこれ自体は良いんですけど。

(゚Д゚)ノ 後任は? 補強は? 残りの試合のモチベどうすんの?

色々、疑問ばっか出てきますよね。
日本では”来季無くなった監督の有終の美を”みたいな話で美談にしようとするんですけど、問題なのは来年なんですよ。
選手のモチベーションを上げるのは試合に出れるのか、給料が上がるのかの二点が最重要です。
今季でいなくなる監督さんより来季の監督さんへのアピールが何よりモチベーションになるんです。
だったら、さっさと後任を発表して欲しい。
まさか、まだ何も決まってないとかないでしょうね。って感じです。
更に言って、補強戦略が大変なわけです。
この冬は既に原口 元気が最重要ターゲットになるわけです。
神戸が動いているのは周知されているようですが、ここまで槙野から宏樹、翔哉と出戻り組を掻っ攫ってきて、おまいうなのは重々承知で言います。

(# ゚Д゚) 元気だけはぜーーーーーーったいに他所に獲られちゃダメだかんな!!!!!

土田、お前の命かけてぜーーーーーーったいに確保しろ!!!!
もし、神戸に獲られたらわかってんだろーな!!!!


おっと、心の声が漏れて、不穏なことを述べました。
謝罪いたしますm(__)m


しかし、それくらいのことです。
そも、レッズサポーターは相手サポなんて相手にせず、継続したチーム強化が出来ていない不甲斐ないフロント含めクラブにもっと厳しい目を向けなくてはいけないと思いますよ。
このまま3位でフィニッシュすればACL2に行くそうですが、たとえ無かったとしてもリーグ優勝にターゲットを定めて大きな補強をしていかなくてはいけないと思います。
自分の応援するクラブの選手を卑下することは辛いですけど、正直、レッズのスカッドは神戸やマリノスはもちろん。
川崎や鹿島、セレッソ、広島、福岡にすら劣っています。
それは質はもちろん、量もです。
試合後半に出てくるのが試合勘のない外国人や大ベテランでは話にならないです。
スコルジャさんがほぼほぼメンバーを固定せざるを得ない程に薄い層が全てを物語っていますよ。

この1年でほぼ試合に絡めなかった補強組は全員放逐で良いと思います。
ここで個人名を出すのもあれですけど、特に馬渡や知念、平野は確実にアウトしていかなくては強化につながりません。
獲れる選手にもよりますが、小泉や髙橋なんかももう厳しい。
大卒組も柴戸も厳しいでしょうし、宮本も無いでしょう。
これで7枚。
補強のターゲットもJ2やJ3 から補充するのはやめて欲しいです。
神戸を見てくださいよ。
主力には誰もいないじゃないですか。
J1中位のチームのエース格を引っこ抜く位の動きをいい加減見せて欲しいです。
このコラム書いている日(11月25日)もボコボコにされた福岡の紺野選手や山岸選手。
噂があった東京の渡邊 凌磨選手。
札幌でブレイクしている浅野選手や小柏選手。
川崎なんて宝の山です。
とにかく今のチームには柱が無さすぎなんです。
岩尾は終盤に覚醒しましたけどもう大ベテランな訳で来年も同じパフォーマンス維持できるかもわかりません。
慎三さんも夏からずっと酷い状態ですよ。
敦樹も移籍の可能性が高いです。
宏樹も出て行くようです。
貴大だけではキツイです。
せめて、明本がサブに回されるレベルのスカッドを用意してくれないと到底リーグ優勝なんて夢のまた夢です。
それでも勝つ道を選んだんだから、ここは日本人にもお金を使ってくださいよ。

(# ゚Д゚) 土田よ。西野よ。サポーターに向けてドヤ顔かました以上はチームに合う合わないとかではなく将来千何課ではなく今現在の実力で選べよな。

以上がこの1か月、溜まりに溜まった私の鬱憤です。
存分に吐き出させていただきましたが、見苦しい点もたたありましたでしょうが、ほっっっんとうにここに来ての低調ぶりに我慢が限界だったもので吐き出させていただきました。
皆さまご容赦くださいますように。

2023シーズンは疑惑の勝利でアドバンテージを得た神戸が優勝を飾りました。
ACLもなくカップ戦も早々に敗戦までして、照準を絞ったリーグタイトル。
あの面子ですから疑惑があろうとなかろうと大喜びすることでしょうし、野々村はじめとする腐り切ったリーグ運営共も大スポンサーである楽天様に忖度連発が実ったことに大喜びしていることでしょう。
謹んでご冥福をお祈りさせていただいてこのコラムを終えさせていただきたいと思います。(# ゚Д゚)人

ではでは、次回はリーグ最終戦 コンサドーレ札幌戦をレビューしていけたら良いなと思っております。
それでは、皆さまごきげんよう。Arrivederci(。>ω<)ノ゙

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