ただのワーママが地域コミュニティ&レンタルスペースを開業した経緯①
10/10、〈学び舎おらぼ〉は3周年をむかえました。
記念日にあまり頓着しない性格のため、3周年目の10/10は、ひっそりと休業日に迎えた。日付には頓着しませんが、「3年」という月日については本当に感慨深い・・・。
石の上にも3年。
この3年はほんとに正直苦しかった…!
単なる個人事業主であり、普通の2児の子持ち女性が「地域コミュニティ&レンタルスペース」を開業する。
もともと我が家が資産家であるとか、「働く必要はないけれど、自己実現のために」ということでもなく、ガチで収益にしていく必要もあった。
そのあたりの開業までの道のりと、動機について今日は書こうと思う。
一見関係ない結婚前のことまでさかのぼるけれど、私の中では動機として繋がっているので、いくつかに記事をわけて書いておきたい。
■もともとは、ベンチャー企業でテストエンジニアしていた
私の就職活動していた時期は、バリッバリの就職氷河期時代。
何十社もエントリーシートを書き、ひとつも面接まで進めることができずに届くのは、不採用のお知らせばかり。同級生はみんな同じような状況で、鬱になってしまう人も数多くいた。
社会に必要とされない自分には価値がないような気がして落ち込んだし、面接までしたのにこちらが問い合わせるまで不採用通知すらくれない会社もザラだった。
私は半ば開き直って、個人で買い付けを行っている輸入雑貨屋でアルバイトをしながら、卒業後も就職活動をつづけていた。
・東京が本社のベンチャー企業に入社
たしか、募集要項に「PC作業が好きで、ネットサーフィンなども苦でない方」とか書かれていたと思う。
なんか怪しいwと思いつつ、ゲーマー気質、何時間でも画面を見ていられるため怪しくても社会勉強にはなるだろう!と受けてみることにした。
本社は東京だったのだが、開発部が福岡にあるという。
何回も圧迫面接をされてきたのでかなり身構えていたのに、あっさり採用。その場で東京の社長に電話する採用担当。笑
晴れて正社員になることができた!
その後、入社後はじめての健康診断で甲状腺に腫瘍が見つかり、入院手術になってみたり(←これはまた別の記事で書こう…)。
入社後半年で先輩テストエンジニアが東京に帰ってしまい、直属の上司がいない状況で開発部で検証士としての技術を磨いた。
プログラマとペア組んで、システムやwebページなどをテスト検証する、いわゆる品質管理の仕事。
IT系エンジニアって、「SE(システムエンジニア)」とか
「PG(プログラマ)」はメジャーな職業です。
でも「テストエンジニア」ってめったに居ない。
なぜなら、プログラマがテストまで担当していることが多いから。
本当はそれはあまりよくない。。
大工が家を建てて、設計どおりにできてるか自分でチェックしちゃうようなものだから。
作った人以外が検査したほうがいいでしょ?
まあ、、そういった「仕様書通りにできているか検証する」というお仕事です。
そして、普通は開発スキルがある、元プログラマとかがテストエンジニアになることが多い。
でも私はというと・・・開発スキルは全くない未経験者!
面白いメンバーと携帯電話のプリインストールのアプリを開発したりしながら目まぐるしく楽しい会社員生活を2年ほど過ごしたのち、いまの夫と結婚。社内で初めての産休・育休取得者として一人目を出産。
そのまま1人目のときは順調に復帰し、同じ会社で2回目の産休・育休を取得した。そこで、「育休中に東京の直属の上司が変わる」ということが起こり、復帰後に一人目のときとは違う辛い育休明けとなる…。
ただのワーママが地域コミュニティ&レンタルスペースを開業した経緯②
へ続く・・・!!
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