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刃物を長持ちさせるには

誰でも包丁やハサミなどの刃物を使った経験があると思います。

床屋では、最初に霧吹きスプレーで髪を濡らせてますが、その理由をご存知でしょうか。
それは、乾いている髪を切るよりも、髪を濡れた状態でカットしたほうがハサミが長持ちするからです。

農家でも草刈りは朝のうちにする人が多いはずです。
早朝は草にツユが付いていて、草刈り機の刃の切れ味が良いです。
刃は同じなのに、水分があるだけで切れ味が良くなります。

草刈り機で草を刈るようになる前は鎌で草を刈っていましたが、草にツユがあると楽だったようです。

日中になってツユが乾いてくると何度も刃を研がなければならなくなります。

草にツユがあるだけで

切れ味が良くなるだけではなく、刃も長持ちします。


これは、包丁やキッチンハサミでも言えることで、切る野菜が濡れているか、刃物自体が濡れているかで切れ味が良くなります。

キッチンバサミが切れないけどどうしても切らなければいけないという時、
切る素材かハサミを濡らしてみてください。
ハサミを新品に換えなくても切れる場合があります。

キッチンに立つ場合は、ぜひ参考にされてみてください。

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