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ショボくて耳にやさしいオルタナ、The Wisely brothers

前書き

僕が高校3年生で夏休みに家にいる時のことだった。休日に遊ぶような友達がいなかったし、茹だるような暑さに辟易して、ずっと家にいた。

その時はお粗末な机と椅子にむちゃくちゃな体勢で齧り付いて、世界史の勉強をしていた。模試が近かったので、学校では進行していないところまで出題される範囲を自主的にやっていた。ていうかそれくらいしか勉強するべき事がわからなかった。

その時、たまたま母親がつけていたスペースシャワーTV(あるいはM-onだったかも?)に、やたらと落ち着く、かわいい、それでいてインディーズ感あるバンド的な空気の曲が流れていた。

とはいえ、その時は机の上に集中していたため、ほぼ聞いてなかったのだが、遠目に見えた、やたらと淡い感じのかわいいMVのデザインも好きで、自主的に聴いたわけではない音楽にしてはめずらしく興味を持ってしまった。

それがこの、The Wisely Brothersの「気球」との出会いだった(それにしても、なんと頭の悪そうなバンド名だろう…)。本当に偶然成分がかなり高い。いまだにYouTubeの再生回数2万回弱の曲にほぼリアルタイムで出会ったのだから。

いやはや、それにしても全然注目されてないバンドな気がするので、僕の推したい欲がいっそう高まるばかりだ。

この記事では僕が好きな曲をいろんなアルバムやらEPやらひっくるめて紹介していきたい。

ファミリー・ミニアルバム - EP (2014)

多分サブスクで聴けるものでは最古で、2014年のものらしい。


最初の曲「トビラ」はそこそこ好き。この頃に特有の、歌として成立するギリギリの怪しい音程感が割と好き。ギリギリ、ただの語りではない。平易な語彙なのによく分からない曖昧な歌詞も健在、というか僕にはよく分からない。


このアルバムで一番好きなのは、この「アンニュイ」という曲。この曲も音程感がまるで真面目じゃない。ただ、急にまともに歌い出す時が面白くて気持ちいい。「すい、すい、水天宮に一緒に行きたかったよね」とかコーラスして楽曲の展開が変わるのが、ファニーだ。歌い切った後のフェイクも、「すい、すい、水天宮」である。

なんかデジャヴ的なものを感じたのだが、あれだ、出前館のCMだ。「で、で、出前館、出前がすいすいすい〜」、だ。時系列的には出前館より早い。すごい。

そういえば、「産婦人科」だとか「水天宮」だとか言うから、闇深カップルのお話なのか?とか勘繰ってしまうのだが、どうなんだろう。「なんかちょっと違うなんてことはみんなが思っていることなんだ」とか、デキ婚目前みたいなお話に聞こえてきちゃう。ちょっと怖い。そうすると、この不安定な歌唱は、ヒステリー状態みたいなものの反映か?

テーマが通底しているのか、最後の「妊婦」という曲もなんだかすごい。

羨ましいでしょう私が
人を産むことができるんだよ
お腹の中にいる
クリスマスの夜なのに今

…なんだか空恐ろしく思えるのは、男である僕には特に深い理解が難しい体験の話だからだろうか。言い回しがいちいち斜め上を行っている気がする。アルバムジャケットのイメージとは正反対に、めちゃくちゃドロドロの恋愛でもしてきたのだろうか。

それとも、前半のラインはアンドロイドの自分語りなのだろうか。せいぜい2、3年しか活動できず、動物以下の待遇を受け止めてきた、悲しき人工知能も、妊娠・出産という機能を追加されて、いよいよ人間らしくなってきたか、とか…。わからない。

スリーピースであり、アルバム全体的にサウンドがしょぼい感があるのだが、全然他の装飾音を入れてこないのがすごく馴染めて好き。

あと、ギターが全然歪んでないのが好き。歪んでる曲の方が珍しいくらいだもんなあ。やっぱギターの素朴な音って最高だよ。その傾向はこの頃から健在だが、後の「Captain Sad」の頃の音は本当に綺麗だ。素朴なのにうっとりする。それもまた以下で。


シーサイド81(2016)

ジャケットが可愛くて瑞々しくて、眩しい。僕のような日陰の者を除菌するかの勢いだ。

Apple Musicで人気曲とか見てると、この頃の曲が人気みたいだ。いやいや、ワイズリーはこれ以降も良くなり続けてるぞ!?と言いたくなるけど、確かに僕にとっても好きな曲が多い。


最初の、この「メイプルカナダ」という曲は1番の人気曲らしい。僕にはアツい感じがあんまり好きではないのだけど、確かにいい曲。ヴェルヴェッツの「Heroin」みたいに、ゆっくりになったりスピードを増していったりするのも、すごい様になってる。あっちはヤクでイカれてる人で、こっちは若さゆえの焦燥感みたいなものだけど。

2曲目の「八百屋」は普通に好き。さっきのタイプより、こういう歌詞が好きだなあ。多分別れた後の話だとおもうのだが、意味はあんまりわからない。いきなり「次の季節で私は八百屋を開いて」とか言い出すのが好き。

ところで、歌詞にも書いてる「シュールリーカミングアゴーラブ」って本当になんのことだろう。複数のサイトで同じ歌詞が掲載されてるので、いつものApple Musicのヘマではないのだけど、謎だ。


鉄道」とかいう曲はそこそこ好き。やはり異常に音数が少なく静か。「最近鉄道の夢を見る」という終わりもなんだかオシャレ。電車ラブな人の話ではないと思う。

転がるレモン」という曲は珍しく(?)元気で、みずみずしい感じ。スタンダードな邦ロックに近い。

モンゴル」という曲はインスト。何がモンゴリアンなのか分かんないけど好き。やはりアルバムジャケットのイメージにつられて、みずみずしくてキラキラした感じ。

図らずも、終盤の高音域のギターが、くるりの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」の間奏のメロディーに似ていて、どうしても思い出してしまう。どっちも好き。


hetapi」という曲は、ほぼ英語詞とちょっと日本語。英語が上手くないところも共感できる(失礼か)。曲の構成的にすごく「エモい」雰囲気だが、その変な英語に引っかかって、以前はあんまり好きじゃなかった。

唐突な自分語りなのだが、一昨年の夏の終わり頃、酷く厭世的になっていて、自分の首に縄を引っ掛ける遊びをしていた時に、この曲がかかって、なんて優しい曲なんだろうと感動してしまった。引っ掛けた縄の気持ち悪さ2割とその優しさ8割くらいの成分の涙が溜まってきた。

今となっては、逆に何がそんなに良かったんだろうかと思うが、いまちょっとだけ思い出した。最後の、「真っ暗さ 夜は光で 夢の中で会う byebye」という歌詞だが、なんだかこれが自殺する人みたいに思えたのだった。そんな優しい自殺ある?てかそれ優しい曲か?それでなんで感動するんだ?いよいよ自分のこともよく分からない。

それは置いといて、とにかくこのアルバム全体の素朴なキラキラ感がとても好きだ。眩しい。素敵。カッコつけようとしてない自然体が好き。

HEMMING EP (2017)

4曲入りのEP。


Wikipediaによると、この「サウザンド・ビネガー」という曲は彼女らの初のオリジナルソングらしい。作詞作曲はドラムの人らしい。

歌詞が捻りがなさすぎて恥ずかしくなるのであまり聞かないけど、悪くない。「センスなし子」というフレーズは一周回って好き。微笑ましい曲。歌詞を度外視したら普通に好き…って失礼すぎるか。まともな恋愛経験が不足した捻くれ者なので唾棄してください。


アニエスベー」という曲は普通に好き。こういうナンセンスなやつ好みです。ちなみに僕はアニエスベーというのが服のブランドのことだって知らなかったけど、そんなことはもういいです。

「イッツ ア オールライト、アニエスベー!」


この「Thursday」という曲は、さっきの「メイプルカナダ」みたいな、あるいはヴェルヴェッツの「heroin」みたいな、リズムと勢いが可変する系の曲だけど、「メイプルカナダ」よりずっと好きだ。何がって言われると分からんけど。ハウリングが美しいとこ以外も、なんか好き。

余計なことだけど、僕はダンスに対して、全く興味がないどころか、偏見があるので、MVはあんまり好きじゃない。除菌されてしまうべき日陰者だという自覚はあります。


最後の「waltz」も良い。静かな秘め事のような雰囲気が可愛い。僕もwaltzになりたい。空気食べたい。そういう曲。

YAK (2018)

初の"フル"アルバムだそうだ。

タイトルのYAKという英語は「おしゃべりをする」とかいう意味があるらしい。

ところで、本作のタイトル『YAK』には“おしゃべりをする”という意味があり、それはそのままThe Wisely Brothersの音楽にも通じているのではないか、と本人たちは言う。

…やくみつるは無関係らしい。


グレン」はなんだか意味がなさそうな歌詞なのに切なくて、とても好き。歌唱部分じゃなくて、間奏が盛り上がる曲好き。切なさ爆発みたいな音色良い。

開発中の坂を登り
陽の傾いた声を聞いて
開発中の坂を登り
あの子は岩を見てる

郊外の夕方の住宅街が想起される。工事してる風景ってなんだかやるせない気持ちになったりするよね。

これってあれかな。僕が昔住んでた家が取り壊されて、ずっと高級そうな住宅に様変わりして、生意気な車も止まっていて、やるせなくて、放火でもして逃げたくなった時のフィーリングかな。僕はそう思う。あなたは多分そう思わない。わかります。


キキララ」も好き。僕は「キキララ」なるキャラクターが存在する事を知らずに、ただ単にキラキラという単語をひねった、面白い言語感覚の現れだと感心していた。僕の常識力の無さが出ていて辛い。まあでも、キラキラしてる曲だよね。


庭を出て」も前曲と同じように元気な曲。速いしコンパクト。


give me a mileage」は一番好きな曲。歌詞はナンセンスで構わないのだ。「マイレージちょうだい」ってどんな乞食だよ?とか、どうでもいいのだ。ちょっと陶酔感あってサイケっぽい?静かなパートのベースの、弾き方が好き。ボーカルの独特さが一番仕事している曲だと思う。そういえばコーラスのハーモニーも美しいのだ。


Monutain」は、普通にいい曲。だけど歌詞やコーラスがいちいち面白い。間奏では、コーラスで盛り上げてから、脱力した「ヤッホー」を聴くと、ふざけてる感が出てて好き。

前半はなんだかほっこりラブソングなのだ。

いつも愛しているかい
涙を流してるかい
白髪が生えてきてるかい
退屈にしてるかい

The Wisely Brothers - Mountain

これが最後になると、次のようになる。

山で叫んでるかい
海で溺れかけているかい
島に取り残されているない
あなたはどこで愛しているかい
Hoo!

The Wisely Brothers - Mountain

…何が「フー!」なんだろう。遭難してるのに。これが"オルタナ"か。


ラス前の「マーメイド」は裏拍の感覚で進行する、緩い曲…と思ったら、後半普通に表拍の情感豊かな演奏でクライマックスを迎えるし、終わったと思ったら、まるで別物の曲が1分足らず続くという、地味に奇天烈な曲。

ラストの「マリソン」はメジャーセブンスの音を交えた切ないアルペジオから始まる淡々とした曲。イメージは夜の砂漠?そしてマリリン・マンソン?よくわからんけど雰囲気は好き。


Captain Sad(2019)

2ndアルバム。出ました、僕のイチオシアルバム。

僕の出会いの曲である「気球」が一曲目である。未だに1番好きな曲だ。彼女らにしては装飾音とか多め、というかメジャーシーンの音楽並みに、重ねた楽器が厚いのだが、空気感が外してなくてやっぱ安心する。よく考えたら、こんなまともなポップスも料理できるのだ。本気出したら凄いのだ。すごいぞ、わいず。

とはいえ売れ線ではないかあ…と納得もする。歌詞なんて、ほぼ「気球が飛んでいる」とかしか言ってないし。メロディーなんてほぼワンパターンしかないし。めっちゃいい曲だと思うんだけどなあ。もっと直接的な、ディテールのあるものが求められるようだ。「なんの歌だか分からない」となると、聞きづらいもんだ。

そして、演奏も大好きだ。ていうか演奏が良いから好きなのかもしれない。いつになくネバっこい音色のベースのフレーズも好きだし、手数多めながら軽快で爽やかなドラムも好きだし、コーラスも美声で気持ちよい。地味に入ってるアコギのストロークも良い。トレモロの入ったモクモクした雲のようなエレキギターも良い。手拍子もマラカスか何かのシャカシャカも可愛い。

間奏のギターソロ…というにはシンプルすぎて男前なギターも、逆に斬新。ソロというかアンサンブルの一部か。

クライマックスのピアノのループも美しい。もうポップスできる人じゃん。でも売れてない。かわいそう。まあでも人間椅子みたいな例もあるから分からない。僕は推し続ける。


続く、「テーブル」はシンプルな音色のギターが心地よい曲。こじんまりしたお店で流れてそう。僕がさっき言ってた、素朴なギターの音がめちゃめちゃ心地よい曲。


5曲目の「イルカの背中」は歪んだギターが綺麗で包まれる優しい曲。ロックっちゃロックだけど、清潔感がある。雰囲気と一部の歌詞はチャットモンチーの「あいまいな感情」みたいだと思った。ともにいわゆるエモい系(エモいって単語、便利だけど乱用しそうになる)。


続く「柔らかな」はショボいんだけど癖になる曲。この爽やかなんだか憂鬱なんだかわからない、微妙な雰囲気が絶妙で、等身大のようで、ずっと聴いてられる。耳にやさしい。(ショボいって言い方あんまり良くないかな…?「ミニマム」って言えばカッコいいかな?)

あぁこの眼差しは時折くもり
何を見つめているのかな
きみを探しているのかな
まぶしくて
分からない

The Wisely Brothers - 柔らかな

あと、このタイトルが好き。このタイトル、名詞でもなくて、動詞でもなくて、形容詞でもなくて、日本語の形容動詞の連体形ですよ。「柔らか」ならまだしも、「な」がついてると、「柔らかな、…うん…何なんだよ!?」ってなる。そして、歌詞にタイトルが出てこないので判然としない。やはり、そういう「微妙な気持ち」の曲なのだ。…ちょっと強引にまとめた。


いつかのライフ」は、アコギと鉄琴?と謎のペチペチパーカッションだけの寂しい、あっさり、こじんまりした曲。僕はこういう、アルバムでの小品というか、取るに足らないような曲を大変愛でる傾向にあるが、これもたまらなく好き。

そう、例えば、ホワイトアルバムの「ワイルドハニーパイ」とか、くるりの図鑑の「ピアノガール」とか「屏風浦」とか。なんかショボい奴を応援したいというか贔屓したくなるのだ。「いつかのライフ」も僕にとってそんな感じの立ち位置。

恋愛の駆け引きとか性愛についてとか歌うバンドという訳でもないので、基本的に普通のアーティストとしてしか見ていないが、この曲を聴いているとすごい癒されるし、恋に落ちそうになる。眠りにつくときにかたわらで絵本とか読み聞かせてほしい系の恋愛感情だ(それは恋人というか母親かな)。

決して決してつよくないこの両手で

嵐が来たら一緒に逃げよう
声にならない早さで逃げよう

大きな森は
二人の朝を
教えてくれるさ

The Wisely brothers-いつかのライフ

僕も一緒にテクテクとヒソヒソと逃げたいです。他力本願で。

ラス前の「River」も、歪んだギターが優しくて包まれる系。聴いた時期の関係で、淡い夏の終わり感がフラッシュバックする。


AGLIO OLIO - EP (2021)

僕は前アルバムから追い始めたので、次はどんなステップアップをするんだろうかと期待していたら、えらく地味なアルバムが届いてビックリした。どうした、わいず!全く出世欲とか無さそうな人たちである。

ちなみに、当初はサブスクもCDもなく、レコードを買うしか聞く手段が無かった。今どきにしては面白すぎる。ただし、ダウンロードコードが同封されているらしかったので、買ってみた。僕はレコードプレーヤーを持ってないので、レコード自体は棚に置きっぱなしだ。

「Captain Sad」の次はどれだけ精緻な音楽になるのだろうと思ってたので、若干肩透かし感はあったが、これはこれで、愛でれる。

この「Teal」という曲だけ聴けば、どんなアルバムかは大体わかる。ほぼほぼ単一のギターリフ、ワンパターンな演奏で緩やかに進行する感じは、全然フックがないのだが、心地よい。耳にやさしい。

カッコよく言えば、これは「音の引き算」を追求した結果みたいなものだ(多分違うけど)。

例えば、シューゲイザーバンドとして有名なスロウダイヴが後に「ピグマリオン」という超ミニマムでアンビエントっぽいアルバムを出して、解散の方向に行ったような。(多分違うんだけど)

あるいは、ガレージっぽい感触のバンドサウンドを鳴らしていたゆらゆら帝国が、末期には、単音のギターリフや変化に乏しい構成の曲ばかりのアルバム「空洞です」を出したような(まあ、多分違うんだけど)。

ということは、The Wisely brothersももう解散なのか?不吉な結論を導いてしまった。現状のマイペースさが続いてくれれば問題ないだろう。というかこれからも活動してくれると、助かる。

個人的には人気曲である「メイプルカナダ」とかそういうアツい路線よりずっと好きなのである。というのは一旦ファンになってしまった者特有の観点かもしれないが。

7曲のうち、1番のお気に入りはタイトルトラックの「Aglio olio」。ずっと「あーりおーりおー」って言ってる曲だ。中盤から曲調がスローダウンするのだが、相も変わらず「アーリオオーリオ」言ってる。耳にやさしい。

ちなみに「アーリオ・オーリオ」ってペペロンチーノのことらしいですね。なんかペペロンチーノって言うよりオシャレだから僕はこれから「アーリオ・オーリオ」派でいきます。誰かがおもむろにペペロンチーノの話題したら、すかさず「アーリオ・オーリオ」カウンターを。弾倉に「アーリオ・オーリオ」をロードしておこう。

終わり

なんやかんやで全部のアルバム紹介した気がする。

とにかく僕にとって特別な位置を占めているバンドなので、これからの動向について要チェックしていく。あまり次の路線が見えないのでいっそう楽しみである。でも例えば、シンセポップバンドとかになってしまったら、なんか嫌だ。多分そういう人たちではないと思うけど。

おまけだが、去年の9月ごろ、コンビニにボーカルの真舘晴子さんがいて、めちゃくちゃビックリした。

ファミマの衣服のブランドのイメージに起用されたらしい。どマイナーなバンドの人だという認識だったので、自分のデバイス以外で見かけるのは少々ハプニングだった。柄でもないのに街中で珍しく写真を撮ってしまった。これからは「バンドの人」ではなく「ファミマの垂れ幕の人」という認識になるかもしれない。

終わり。


↑バンド名の元ネタらしい。

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