本屋で待つ 佐藤友則 島田潤一郎 読書感想文
「本屋で待つ」は忍耐強く待つこと、辛抱強く人の話を聴くことの大切さを教えてくれる。個人の本屋がどんどんなくなっていくのは、いずこも同じ。長く店舗運営に携わった経験から 雇用や人材育成、利益の出る仕組みづくりやお客様との応対など 懐かしく思い出しながら読んだ。第三章のあとがきにあるように 佐藤さんは決して人格者ではなく はみ出しものだった点や優れたメンターとの出会いが自分を育て 周りの人たちも育っていったこと。素朴なイラストがいいね。
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