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脳みそ

自然の摂理による老化現象によるボケる事と
先進国による脳みそ重視社会における認知症とは違います。

物忘れは動物、特に高次脳が異常なまでに進化した人間には
脳みそを正常に機能させる為に備わっているシステムのひとつと言えます。
しかし、これが肉体をあまり使わず脳みそだけを酷使する先進国のいわゆる都会暮らしをする人にとっては、ちょっとばかり困った弊害を招くことになるのです。

認知症は脳みそを使いすぎるからおこるいわゆる適応である

と言われて、何をバカな事を言ってるんだ、と言われても仕方ないと思いますが、これが都会生活、つまり肉体はほぼ使わずに頭脳生活に適応してしまった老人と田舎暮らし、つまりは一日田畑を耕したりいわゆる肉体労働をされている老人との違いなんです。

最近、おばあちゃんボケちゃって

というこの言葉の重みが田舎暮らしの老人と都会暮らしの老人ではかなり異なってきます。

頭脳を使いすぎるから認知症になる?

ただここには頭脳をどう使うか?ということが問題になるのです。
つまりは脳みその役割なんです。

脳みそは何をするのか
脳みそが肉体を動かすのか
肉体が脳みそを動かすのか

中枢神経系の障害がある患者さんを診ていると
あることに気づかされます。

その気づきとは何か?

は、心体義塾ワークショップで。


3/10 SINGITAI.1 開催


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