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【入社1年目の2人にインタビュー】就活話と入社した"今"について教えて!

こんにちは。23卒でシノプスに入社予定の山本です。今回はシノプスに入社を決めた皆さんはどういう就職活動をしてきたのか、そして入社してからの現在について、入社1年目の阿部萌子さんと依藤菜々子さんに伺いました。

※この記事は2023年4月入社予定の内定者が研修の一環として作成したものです

内定者プロフィール

山本 拓実
兵庫県生まれ
趣味:阪神タイガースの応援、サウナ
大学での研究:認知症に関わるタンパク質の構造を調べています。
シノプスに決めた理由:事業内容の面白さやビジネスモデルへの共感、社員の雰囲気、自分の強みが生かせそうといった3点からシノプスに決めました。

入社の決め手は直感!?シノプスとの偶然的な出会い

営業部ソリューション3課の阿部 萌子さん

――就職活動の際、どのような業界、職種を見ていましたか?
阿部:私は大学で気象学について研究をしていたのと、プログラミングを少し使っていたということもあり、SEも含めてIT業界を中心に見ていました。やっぱり気象には興味があったので、それに関連がありそうなところはチェックして見ていました。あと、全く研究とは関係ありませんが、興味本位でマーケティング会社の情報収集をしていましたので、職種はそんなに意識していなかったかもしれないですね。SEでもいいし、営業でもいいし、マーケティングでもいいなぁ、みたいな。そこは幅広く見ていました。

依藤:私は小売業を中心に見ていて、IT企業は全く見ていなかったです。スーパーマーケットとか百貨店の売り場を見るのが昔から好きでした。コンビニとかスーパーに行って何時間も商品を見ていられるんです。そのため、何らかの形で小売業に関わる仕事をしたいなと思っていました。職種で言うと企画ですね。百貨店などで例えると、北海道物産展のような催事の企画をしたいと思っていました。

技術部サポート課の依藤 菜々子さん

――シノプスとはどのように出会ったのですか?
依藤
:環境問題に興味があったので、業界地図に記載されている食品ロス削減関連のところでシノプスを見つけました。シノプスの事業概要を調べていくうちに、「おもしろそう!」と思うようになりました。

阿部:私は、気象関係の会社を見ていたときに、気象と需要予測というのがトピックによく上がっていて、そこで需要予測に取り組んでいるシノプスの記事を見つけたのが出会ったキッカケでした。調べていくと需要予測を全面的にやっている会社だというのを知り、興味が湧いて説明会に参加しました。本当に偶然的に見つけて自分の興味に惹かれたというのはありますね。

ーー入社の決め手は何でしたか?
阿部:直感みたいなところもあったのですが、入社してすぐに実践的な仕事ができる会社というのを面接を通して感じたのが一番の理由です。

依藤:最終的にシノプスに決めたのは、私も直感的なところがありました。食品ロス削減や利益率改善を小売業の皆さんへご提案するという仕事のやりがいを強く感じるようになり、小売業ではなく、シノプスへの入社を決めました。

就職活動の軸は大まかで良い?

――就職活動で「これだけは譲れない」という軸はありましたか?
阿部:私はやりがいを強く感じられる仕事が良いという想いがありました。自分の仕事が誰かの役に立っているかがしっかりと見えるかどうかは、どの会社でもチェックしていました。大人数で進める仕事だと部分的にしか関与できないことも多いと思うんです。そうなると、今、何のための業務をやっているかがわからなくなる時があるんじゃないかなと思いました。そのため、お客様や社内のメンバーと直接対話をしながら実践的な仕事ができる会社がいいなと考えていました。

依藤:私は「小売業をよくしていきたい」という思いだけは変わらず持ち続けていましたね。シノプスのユーザーは小売業が多いので、軸からブレていない就職ができたなと思っています。

意外だった入社後のギャップとは

――シノプスへ入社して「想像と違った」というギャップはありましたか?
阿部:私は面接で部活動の話をしたときに、「阿部さんはチームプレーが向いているのかな」みたいな話から、「チームと言えばサポート課」という話がありました。実際に入社して営業部に配属になり、営業はどちらかと言えば「チーム」というよりは「個」で仕事をやります。それぞれが「sinops」を導入いただくお客様の担当を持ち、プロジェクトマネージャーとして案件を回していきます。しかし、意外とほかのメンバーと協力し合うことも多いんです。案件は違っても知見やノウハウは共有できるので、教え合ったり、難しいところや手一杯なときは、営業部のメンバーで業務を振り分け合っています。営業部でもチームプレーが結構あるなっていうのはいいギャップでしたね。

――依藤さんはどうですか?
依藤
:サポート課はとても丁寧に業務のフォローをしていただけたことが、ある意味ギャップでしたね。正直なところ、もうちょっと放っておかれると思ってたので(笑)。入社前は採用担当の方や一部の人としかお会いする機会がなかったので、あまり社内の雰囲気もわからなくて……。リモートワークだし、気軽に質問できる人が隣にいないので、きっと「実践して学びなさい!」と放置されるのではと思っていました。しかし、そういうことは基本的にはないです。本当に先輩の皆さんに手とり足とり教えていただけているので、安心して仕事ができています。

――悪いギャップはありましたか…?
阿部
:「すぐに実践的な仕事がしたい」というのが私の希望だったのですが、実際にそういう状況になると、思っていた以上に忙しく感じています。毎日学ぶこと、やることがいっぱいあるのはうれしい悲鳴でもあります。

――リモートワーク主体の働き方についてはどうですか?
阿部:そうですね。リモートワークも入社の決め手ではあったのですが、コミュニケーションの取り方が難しいところもあります。例えば、まだお会いしたことがない他部署の方とのやり取りです。課内のメンバーであれば頻繁に雑談とかもしているので、雰囲気だったり性格だったりというのがわかるんですけど、他部署の方だとそういう仕事以外の情報も少ないので、雰囲気がつかみづらいかもしれません。仕事を依頼するときはSlackでの文字ベースのやりとりになるので、細かく記述したり、認識の齟齬がないようにだったりというところは慣れるまでは大変かなと思います。

依藤:私もリモートワークの難しさは感じています。先輩方からは、すごく親切丁寧に教えていただいているのですが、入社間もない頃は引っ込み思案になってしまっていました。対面だと「すみません、これってどうでしたっけ」とか、「さっきの件、もう一回教えてください」みたいな感じで聞けるのですが、オンラインになると、相手が今、何をしているのかが見えにくいので、聞きづらかったりとか、質問の仕方ばかり考えてしました。しかし、やっぱりわからないことは聞かなければ始まらないなと気持ちを切り替え、質問するようにしました。
タイミングだけでなく、何をどう聞いたらいいかわからなかったというのもありましたね。皆さん、「気軽に質問をしてね!」って言ってくださるのですが、「私が今わからないことって何⁉どう聞けば良いんだ?」ということも多かったです。質問したらすぐに答えていただけるんですけどね。なかなか横の人に「すみません、今お時間よろしいですか?」っていう感じではないので、難しかったです。コロナも落ち着いてきて、会社に出社する機会も多くなってくると、段々と社内のコミュニティも広がってきているなと実感しています。

入社後に感じた魅力はフラット&実践的

――現在に至るまでぶち当たった壁があれば教えていただきたいです
阿部:今現在、壁にぶち当たっており、絶賛苦戦中です。単純なところですが、ExcelやAccess、SQL(データベースを操作するための言語)といったツールの使い方です。これをもう少しスムーズに使いこなせればもっと作業効率が上がるのになぁ……と。しかし、実践で使っていかないと身につかないスキルでもあるので、地道に頑張っているところです。データ分析をこなすごとにできることがどんどん増えていくことを実感しています。

依藤:阿部さんと一緒ですね。私はExcelは使いこなせると思ってたので、あれ、言うほど使いこなせていないんだなっていう……(笑)。ほかには、リモートワークだとコミュニケーションもオンラインが多いので、人恋しくなりました(笑)。あとは家でのオンオフの切り替えの難しさというのも最初の頃はありました。

――入社後に感じたシノプスの魅力について教えてください
阿部
:私は入社の決め手にもなった、実践的に仕事できるところですね。聞いた話だと友人の会社ではまだ研修しているところもあるみたいで(2022年11月現在)。どっちがいいかは人それぞれですけど、私の性格上、実際にやってみないと納得できない、身につかないかなと思っているので……。ずっと教科書を読み込んでテストを受けるよりかは、模試を解き続けて最後の本番に向けて日々実践みたいなタイプなので、やっぱり実践的に仕事できるところがシノプスの推しポイントですね。

依藤:各々の個性を大切にしようという雰囲気があるところですね。誤解を恐れず言うと、変わった人……今まで出会ったことのないような個性豊かな人が多い印象です。

――最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします
阿部:最終的に会社を選ぶのは、自分の直感が大事だと思います。「やりたい」「ここでやりたい」と思えるところを選べば、周りの目とか意見とかってそこまで考えなくてもいいなと思います。自分がやりたいと思った仕事であれば、モチベーション高く働くことができると思います。

依藤:働いた経験がないので、わからないことが多いと思いますが、わからないなりに自分で考えてみるっていうのが大事なのかなって思います。私は自分の興味や直感を信じてシノプスへの入社を決めました。たまたまシノプスと相性が良かったから問題ないんですけど、一歩間違えたら失敗してたかなって思うこともあります。もっと情報収集をしたり、自分の性格や性質を見直すことも必要だったなぁと就活のやり方を反省しています。自分がどんな人間だとか、あの会社に行ったらこれができそうと考える、そして実際にOB訪問などをして、質問したりなど……。自分が納得するまで調べたり、動いたりしてみたら、きっと自分に合う会社が見つかると思います!

インタビューを終えて

お二人のシノプスとの偶然の出会いに驚きました!リモートワークでのコミュニケーションの課題もお伺いでき、今のうちから積極的に社内コミュニケーションが取れるような工夫を考えたいと思いました。Excelの勉強も頑張ります!!

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