神道について あかき心
神道では、
すべての存在に神霊が宿っていると考えます
肉体(頭・胴・腕・脚)+神霊で「五体」です
五体満足はここから来ています。
人が亡くなると神霊は肉体から離れるので
五体のうちの神霊が抜けて
肉体だけが残り、四体(死体)となります。
そして、神霊は天に戻ることになります
日本人にとって
亡くなった人の霊は天に帰り、
いつでも僕たちを見守っている存在になります
だから天には八百万の神がいます。
でも本当は肉体を持った僕たちも
八百万の神の1人なのです。
でも、日々の生活の中で本来の自分を忘れ、
我のままに生きることが多くなってしまい、
本来の神霊の状態からズレてしまいます
本来の自分(神霊のまま)のことを「直霊」
自我によってズレている状態を「曲霊」と呼びます。
日本人は、本来からズレて氣が減っていくと捉えて
その状態を「ケガレ(氣枯れ)」と呼びました
そこで、自分自身と向き合い内省し
本来の自分とのズレを直すことが必要です。
神社では、水(手水舎・川での禊など)や
音(声や鈴など)の力も使って
元の氣(元氣)を取り戻すことができます
「直霊」は、「誠」や「あかき心」とも言われ、
吉田松陰は、
この誠に至ることが大切であると教えました。
天照大神が瓊瓊杵尊に、鏡を与えたのは、
地上に降り立って、本当の自分を忘れた時に
自分が何者であるかを
思い出させるためと思います。
よくカガミの
ガ(我)を取るとカミ(神)になると
言われたりもしますが、
日本語って面白いですね
僕たちの人生の目的は、「誠」に至り、
本来の素晴らしい愛ある存在に戻ることです
僕は、このことを伝えていくことで、
それぞれが何者であるかを思い出し、
とても大きな可能性を一人一人が持っていて
みんな、素晴らしい存在であることが
伝えられたら嬉しいです
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新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~
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