私の音楽観

他人と自分で、音楽の楽しみ方が違うなあと、最近気がつきました。私が学生の頃に特に意識していたのは「心掴まれる歌詞であるかどうか」であって、そうでない音楽はあまり見ませんでした。

しかし、今の私は、ほとんど歌詞の意味を成していないものでも良くて「いかに自分の耳が喜ぶか」を重視している気がしてきました。耳が喜んでその音を聴いているのならそれ以上のことはなくて、心と耳とが踊るものを見分けて、何度も再生しています。

「耳がトカトカする」という表現をよく使います。耳がトカトカする音楽は実に心地よくて、眠気まで誘ってくることもあります。耳が喜んでいます。そんな音楽の聴き方をしている私なのでした。

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深海 もみ
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