なぜ勉強するの?〜私はこう答えます!
なぜ勉強するの?なぜ勉強しないといけないの?
子どもたちからよくある質問です。
私はこう答えてきました。
無限の可能性を秘めているから
子どもは無限の可能性を秘めています。
それがどんなことなのかは子どもの時には分かりません。
勉強を頑張ると、その分可能性が広がります。
脳のいろいろな部分を鍛えるために
頭の中の脳は場所によって役目が違います。
いろいろな部分を鍛えて
いろいろな力を身に付けるために
いろいろな勉強をするのです。
国語・社会・算数・理科・音楽・図画工作・体育・外国語・道徳・特別活動・・・。
得意分野を見つけるために
小学生・中学生の時にいろいろな勉強をして
脳を鍛えて自分の得意分野を探していきます。
勉強していくうちに、自分はこれができる、好きだ、得意だ、おもしろいというものが分かってきます。
見つけたら
それに合う高校や専門学校などに進学します。
見つけられないときは
また、高校で学んで探していけばいいのです。
子どものうちに
子どもの脳は柔らかくてたくさんのことを吸収することができます。
悲しいことに歳をとると脳が硬くなって
頭に入りにくくなるのです。可能性が低くなってしまいます。
柔らかい脳の時に
いろいろな勉強をして
いろいろな可能性を高めていくのです。
子どもの脳は(頭は)宝物です!
一番は人を理解するため・心を育てるため
勉強をする一番の目的・効果は人を分かるようになることです。
勉強することで
考え方が広がっていきます。深い考え方ができるようになります。
こんな時はどうしたらいいのか、なぜこんな気持ちになるのかなど
自分のことが分かるようになります。
自分の心が育っていきます。
そして、
周りの人のことも理解できる力が高まります。
周りの人の性格や考え方、生き方を理解できる人は
人に優しくなれます。
周りの人も生きやすくなるし
自分自身が生きやすくなります。
勉強は
勉強はテストでよい点数を取るためだけではないのです。
答えを導き出すためには、理解力を働かせ、知識や技能を身に付け、
思考力を使い、表現する力を発揮しなければなりません。
友達と話し合い、議論することもあります。
理論的に説明したり、登場人物の気持ちを想像したり、・・・。
そんな中で頭と心が育っていくのです。