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ネットやPCを使いこなすことができれば、老いの日常を快適に過ごすサポートをしてくれる

先日、便利なアプリがあることを知りました。

場所や日時、診療科を予約すると、ネットで診察を受けることができるのです。処方されたお薬も自宅で受け取ることができるようです。

どんなサービスも一長一短があり、利用していないのでコメントはできないのですが、素直に驚いたのです。

自分がもっと高齢になるころには、思いもよらないサービスが出現していそうです。
超高齢化社会の日本だからこそ、多種多様なサービスが老人をサポートしてくれそうで、未来が明るくなりました。

しかし、考えたのです。こういったサービスを利用するにもパソコン操作に慣れていないとかえって、ストレスになるのではと。
使いこなすことができて初めて、便利を実感することができるのではと。


年齢があがってくるほどに、ネットやPC操作に抵抗のある人が増えてくるように感じています。
ご多分に漏れず、私もです。

職場においても、年長者はPC操作やネットに疎いだろうと暗黙の了解があり、年長者自身も苦手であると声をあげる場面をしばしば目にしてきました。

でも、それは当然のことで、小学校でそろばんの授業があった世代とPCの授業があった世代とは違っていて当たり前だと思うのです。

せっかく社会のなかに、こんな便利なサービスがあるのに、おくうがっていたり、苦手意識をもったままでは、利用することができずに、自分にとって損だなと考えました。

反対に使いこなすことができれば、生活を助けてくれることがたくさんあります。

アマゾンでの買い物は、今までの買い方を劇的に変えてくれました。
店舗で選ぶより種類も多く、商品の説明をじっくり読んで、購入することができます。
迅速な対応で欲しいものが注文翌日に、手に取ることができることもあります。

ネット検索も今では生活に、なくてはならない存在です。

最近、電子マネーを利用するようになりましたが、カードをかざすだけで支払いが完了されることのなんと便利なこと。
売り場で、財布を開けてもたもたしていた時間とおさらばです。

確定申告もネットで完了してしまうと、今まで会社の都合をつけて、出かけたり待ち時間の長さに閉口していたのがウソのようです。

最初は、どれも面倒で失敗を繰り返して、覚え、やっとやりこなせるようになりました。

新しいものに手を出すのは、なかなか勇気がいって、そのうえ、ニュースなどで個人情報が漏れたということを度々聞かされると、最初の一歩で不安になってしまうのも事実です。

使いこなすことができれば、日常が格段に便利になることは、わかっているのについつい後回しにしています。
利用しなくても、生活はなりたっているので、わざわざ新しいことに挑戦する必要もなかったのです。

今、私は自分に使うことのできる時間を多くもっています。
ネットやPC操作をもっと利用して、老後に不自由なく使いこなせるまで馴染むことは、無駄ではない時間の過ごし方だと考えました。

まだ足腰も元気に動き、頭の回転もそれほど劣っていない今この時期に、デジタル社会の便利なサービスにひとつづつ手を出していこうと決めました。

先日はネット口座を開設しました。
今まで、コンビニへ送金を依頼しに行っていたのですが、いろいろな支払いがネットでできれば、すごく便利です。

これはと思うサービスに手をだして、将来少しでも暮らしやすい日常をおくれるように準備していきたいです。

シニア向けの書籍やYouTubeなどのネット情報で老前整理や断捨離のすすめがさけばれて久しくなりました。

私もそんな情報に共感を覚えて、そこそこ実行して今、一段落ついています。

ここでもうひとつ。

老人と呼ばれる年になる前に、ネットやパソコン操作に慣れ、自分の手となり足となってくれる存在に仕上げていこうと意欲がわいてきました。

新しい目標が一つできたのが、今、とても嬉しいです。








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