Firebase Startup #1 ー LT+アイデアソン@piece of cake
2019年10月27日(土)に FJUG(Firebase Japan User Group)とシンギュラリティ・ソサエティのコラボ企画、Firebaseアイデアソン のイベントを開催しました。
アイデアソン の会場は、前回と同じ今執筆中のこの note さん、pieceofcakesさんの会場をお借りしました✨
ピースオブケイク、CTOの今さんより、会社についてのご説明をいただきました。
現在エンジニアを絶賛募集中だそうです。腕に覚えのある人は是非チャレンジしてみてください。今さんスピーチありがとうございました。
中島聡氏による基調講演
次に、シンギュラリティ・ソサエティの理事である中島氏がお話させていただきました。
Firebaseの魅力や今後の展望、iOSやReact、Flutterについて今どんな期待をしているかなど幅広くお話しいただきました。「フロントエンドはReact、バックエンドはFirebaseの組み合わせは美しい…」中島さんらしいお言葉でした。
FJUGによるコミュニティ紹介
今回のイベントをご一緒にやらせていただきました、Firebase JapanUserGroup のコミュニティについてご紹介。
Firebaseに興味をもつ全ての人を歓迎しているコミュニティです。
↓コミュニティにはこちらから参加できます。
LTタイム
以前にもLTいただいたフジワラさん。前回ハッカソンで作成されていたプロダクトを無事リリースされ、大変だったことや知見などを発表していただきました。
↓ LTの資料をご共有いただきました。
「感想文を作ってシェアすると↓のような感じで表示されます」とのこと
みんさんも是非あそんでみてください。来年の夏休みに、我が家の息子の読書感想文に使ってみたいと思います。
西宮さんの発表。「Firestoreでマスタ取得を効率化するいくつかの方法」
↓発表内容なこちらから
マスタデータの管理方法をいろろ検討し、案4を採用したとのこと。詳しくはスライドをご覧ください。
次は、RyoKawamataさんの「Firebaseで結婚式余興用のアプリを作った話 」
集まって練習しなくていい、新婦参列者共に楽しめるというコンセプトのアプリだそうです。
LTのみなさま、発表ありがとうございました!
Crewwさんのご紹介
スタートアップと大手企業を繋ぐオープンイノベーションのプラットフォームを提供している会社です。
推奨テーマ
前回に引き続き、テーマを設けました。推奨なので別のテーマでもOKです。
MaaS(Mobility as a Service:移動のサービス化)
EdTech(教育)
HealthTech(健康・医療)
PoliTech(政治・コミュニティ)
アイデア評価審査基準
アプリのサービス・アイデア
> 誰に向けた、どんな問題が解決できるのか
Firebaseを活用して実装する際のアーキテクチャのアイデア
> Firebaseだからこそできること..など
アイデアソン は時間の管理だけ最初にしてもらうことにし、自由に進めていいただく感じで行いました。
プレゼン&デモタイム
全部で9チームの発表です。
チームF「 プレゼンフィードバックサービス - PreFree(仮)」
リアルタイムに発表のフィードバックができる。プレゼンをする側の「発表していても反応が薄い」「勇気がいる」や、聞いている側の「聞いているだけで理解度が上がらない」「フィードバックしたいけど恥ずかしい」を解決するサービス。
チームD:プロジェクトD「わかりやすく自分を伝えたい! - タコ紹介(仮)」
「初対面の人との心理的障壁をなくししたい」「手間なく自己紹介を行いたい」などの問題を解決。友人・知人があなたの紹介文を書くサービスです。
スライドはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1DLqE40ZNG0QhlbftJ8pvL0Vhypj1fJIeFI6cg2uLyDk/edit?usp=sharing
チームI「姿勢の矯正、集中力UP、目を癒しを促す - coranu」
メガネデバイスをし、姿勢の矯正、集中力UP、目を癒しを促すアプリ。
チームE「ShareRescue災害情報集約システム」
災害情報の偏りを感じて出てきたアイデア。SNSや公的機関から情報を集約し可視化。瞬間的な負荷に耐えられるFirebaseの特性を生かしたプロダクトです。
スライドはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1EJnFyaFSO0seKGUblAPu5WJfUN2r0BKDAZ_863Izx2Q/edit
チームK「目標管理」
チームA「Re:Start」
スタートアップのクローズを減らしたい。
チームG「スマホで遊べるボードゲーム - piece of cake」
ボードゲームのマッチングアプリ。
チームB「政治に関するアイデア」
日本の若者の政治離れや風刺メディアの規制、国外の民間企業に対する圧力などに焦点を当て、ゲーム感覚で政治に関心を持ってもらおうというプロダクト。
スライドはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1CVNHOCR-zTkZutPyzEVVK34Hirq9GjW-hY6-Rfs9q5I/edit?usp=sharing
チームC「夜泣き仲間を見つけるアプリ」
こちらのチームは法人での参加。女性が多いチームでした。子育て中の夜泣きに、夜泣き仲間を見つけるマッチングアプリです。
スライドはこちら
https://drive.google.com/file/d/1sRs86oBGO6Ijez5bJz003ANC_Megvesj/view
思ってなかったようなアイデアも出てきて、どのチームもそれぞれ良かったと思います!中島氏村本氏からも各チームにコメントをいただきました。今後のアイデアのブラッシュアップや開発の参考になればと思います。
オーディエンス投票
今回は、オーディエンス投票システムを導入しました。Firebaseを使っていて、リアルタイムに集計ができます。ソサエティのメンバーが作成しました。
SMS認証で不正ができないような仕組みになっているようです。会場で個人情報はあとで削除しますと案内しましたが、のちほど製作者に確認したところ個人情報は保存していないとのことでした。
票が多かった順&プレゼン逆順に、スポンサーのGoogleさんからいただいたグッズを配布させていただきました。
みなさんお疲れ様でした!
総評
授賞式
FJUG賞はShareRescue!おめでとうございます。今年は台風の被害が凄かったですね。今後温暖化が進行しつつ、こういったサービスが必要になってくるかもしれません。
SS賞はタコ紹介!理由は、お金のニオイを感じる!とのことでした。おめでとうございます。
本日ご参加されたみなさま、どうもありがとうございました!
次回のイベント
12/1に「Firebase Startup #2 ー Pitch & Demo Day」を開催します!アイデアソン で出たアイデアをもとに、この日までにプロダクトを作成し、発表していただく場になっていますが、今回のアイデアソン に参加していない「個人開発者」「法人」の方も参加可能です。発表をみたい方向けのオーディエンス枠も設けていますので是非ご参加ください!
おわりに
中島氏と共に、総評・審査員をお受けくださいましたFJUG村本様、会場をご提供いただきましたnoteのpieceofcakes様、当日の運営にご協力いただきましたcreww様、未来技術推進協会様、スタッフの皆様、アイデアソンに参加された方々、ご協力本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
本イベントは以下の団体にスポンサーいただきました。
Google https://about.google.com/
未来技術推進協会 https://future-tech-association.org/
一般社団法人MA https://we-are-ma.jp/
Creww株式会社 https://creww.me/ja/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?