汚部屋から脱出するために必要なこと
単身赴任も10年を過ぎると、それなりに生活上手になってきます。
特に最近では、掃除機をやめてクイックルワイパーにしたところ、あれだけ苦手だった部屋の掃除が好きになりました。週に1度程度しかできなかった部屋の掃除、今では日に2度しているのです。自分でも信じられない変化です。
学生時代の自分の賃貸部屋は杜撰だった。
そもそも掃除機がなかったからな。まぁ、友人の部屋に比べたら、それでもマシな方だったかもですが。
汚部屋出身の僕が経験した汚部屋住人の特徴があります。
まず第一に物が多い。自分もそうでしたが、コンビニで買った弁当に付いてきたプラスティックのスプーンやフォーク。使わなかったものは保管していました。「いつか使うだろう」と考えていたからです。
これ、使った試しがない。
袋にまとめて保管してあったのですが、溜まる一方で減ることはなかった。
ビジネスホテルで使わなかったアメニティーなども該当します。
僕の同僚は未だに持ち帰ってくるのだとか。あちゃーって感じです。
コンビニついでにもう少しお話しすると、おまけ付きのペットボトルを選んでしまう方。こんな方も部屋に物が多い傾向があります。100均に行ってもつい余分なものまで買ってしまう方も要注意。
家具選びも格好から入り実用性を考えない。見せる収納に拘ってしまう方も危険ゾーン。物事に熱し易く冷め易い典型的な方。こんな方も部屋に物が多くなってしまう傾向がありますね。
普段身につける機会が少ないコートやバックから小銭が出てきたり、ボールペンやノート、消しゴムといった文房具も最後まで使わない方もそう。
チケットの半券を几帳面に保管していたり、物事を先延ばしにしている人も部屋に物が多いんじゃないかな。チケットの半券などは写メしてクラウドに保存でいいやん。そう考えて欲しいのです。
部屋に物が多いということは、持ち物も多いはず。咄嗟の時にバックの中のケータイをすぐに取り出せなかたり、たった一泊二日の旅行なのに荷物がどっさりあるパターン。もしもの時に使うかも知れないから。
いやいや、使いませんから。
旅行から帰ったら振り返ってみてください。使わなかった物がどれだけあるのか。きっと荷物の半分くらいは「もしもの時グッズ」なんだと思います。現地調達ではダメだったのでしょうかね。
こんな傾向に気づいたとき、僕の部屋は見違えるくらいに綺麗になった。勿論、定期的な断捨離が恒例の行事になっているのですが、不思議と忘れ物も少なくなったのです。そもそも持ち物が少ないからなんですが、物事をシンプルに考えるようになったからでしょう。
でも、流石に韓国2泊3日の旅行を手ぶらで参加したときは呆れられました。
パスポートとバウチャーだけ持参、あとは全て現地調達。下着も服も。
物には限度がある。
今はこれを一生懸命に勉強しています。🌱
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
物には限度がありますが、余分なものを排除してダイエットしておくことも重要なのです。🍁
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